チバデジコラム

動物園で草不足 輸入頼み、コロナ禍で物流混乱 一時仕入れ途絶え「大騒動」 市原ぞうの国 

今日のシンブンから

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/939040

『全国各地の動物園で草食動物の餌の確保が不安定になっている。新型コロナウイルス禍に伴う世界的な物流の混乱で、大半を輸入に頼る乾草の仕入れが滞ったためだ。単価の低さから、コンテナ不足の状況下で輸送が後回しにされるとも指摘され、急きょ別の草を代用する動物園も。市原市の市原ぞうの国は一時、業者からの仕入れが途絶え「大騒動」になった。深刻な事態は脱したが、関係者は「感染状況次第で今後も仕入れが難しくなる可能性がある」と気をもんでいる。』を読んで。

おはようございます。

諸行無常。
この世の万物は常に変化して、ほんのしばらくもとどまるものはないこと、という意味。
これ仏教用語なんですが、平家物語の冒頭「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり・・・」でも有名ですね。
この記事を読むとビジネスにおいても諸行無常は当てはまるなと。

事業が長く安定してても、予期せぬ不可抗力で事業が不安定になることは、普通に起こり得ることですが、それを回避するための準備はなかなか難しい。

記事の動物園ではその不可抗力が起きてしまった。
で、『初めてのことで大騒動だった。』と。
その後、乾草の調達はできたようで、動物園にとっても象にとっても幸運でした。
よかったです。

これが不可抗力によるトラブルが回避できないとなると最悪の結果に至る場合もあります。
想像したくはありませんが、リスクがあれば事前に回避策を考えておく必要があります。

取り引き関係もそうですが、社内にもリスクはあって、ただ中小企業の場合、そう単純なものではないことも多いので・・。
んー難しい。

そんなこんなを抱えながら事業を続けないといけない。
中小企業の経営者は大変です。がんばってください。

さて、今日もがんばろ!