「安全安心な千葉」へ貢献 あいおいニッセイ同和損保・新納社長が本社来訪

https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/940532
『あいおいニッセイ同和損害保険の新納啓介社長が27日、千葉日報社を訪れ、大澤克之助社長と会談した。新納社長は、自動車保険加入者の走行データを自治体に提供して交通事故防止に役立ててもらっていると強調し、「安全安心な社会を目指し、千葉県の皆さまと課題を解決したい」と地域貢献への意欲を示した。』を読んで。
おはようございます。
テレマティクスとは、テレコミュニケーション(電気通信)とインフォマティックス(情報処理)を組み合わせた造語。
テレマティクスを簡単に言うとモノとネットをつなぐ技術です。
身近なところだとカーナビに搭載されていますね。地図情報が常に最新なもので提供されたり、リアルタイムに渋滞情報が提供されたりと。とても便利です。
トヨタのT-Connectや日産のNissanConnectなどはテレマティクスを利用したサービスです。
記事にもありますが保険にも応用されています。
テレマティクス保険。自動車保険です。
車載端末からドライバーの運転状況データを取得、評価し、保険料に反映するもの。
運転の状況、例えば急発進が多い、穏やかな運転、急ブレーキが多い、走行距離が長い、夜間に運転しがちなど、それらを総合的に評価して保険料が算出されます。
自動車保険は進化してます。
『悲惨な交通事故の防止へ、自治体へ提供する走行データの活用に期待』と記事に。
たぶんテレマティクスサービスから収集したビッグデータから「この道はスピード出しがち」とかがわかるような情報が自治体に提供されるのだと思います。
となると、テレマティクスを使えばスピード違反、駐車禁止区域への駐車などのログも簡単に記録できることになるわけで・・。
アルコールチェッカーを搭載すれば飲酒運転もできなくすることも可能。
ぜひ交通安全に役立てていただきたいところです。
現在、テレマティクスから得られる情報は各社で使われ開示されてないと思われます。
これ、プラットフォーム化されてGoogleサービスのように開放されると、ものすごい進化を遂げるような気がします。
未来に期待ですね。
さて、今日もがんばろ!