東証続落、世界株安が連鎖 欧米金融引き締めを警戒

(オンライン非掲載)
『14日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。終値は前日比357円58銭安の2万6629円86銭で、直近3営業日の下げ幅は計1600円超。米連邦準備制度理事会(FRB)が物価高対策で利上げペースを加速させるとの見方など金融引き締めへの警戒感から欧米株が前日に下落した。景気後退への懸念による世界株安が連鎖し、幅広い銘柄に売り注文が膨らんだ。』を読んで。
おはようございます。
昔、「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪をひく」とよく耳にしました。
日本経済が米国経済の影響を強く受けやすいことを意味しています。
今はあまり耳にしませんね。
今の日本は、製品の原材料や部品の調達、販売先も世界各地に広がっているので、米国だけでなく世界各国の経済状況が影響します。
昨今はコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻が経済に影響、原材料や部品の調達がしにくなり、世界中の企業活動が鈍化、サプライチェーンを通じて世界経済に波及しつつあります。
世界がくしゃみをしている状況ですね。
その影響で日本は本格的に風邪をひいてしまったのかもしれません。
最近、車を見に行く機会がありました。
聞けば半年から1年待ちの車ばかり、なんと5年待ちの車も・・。ディーラーは注文はとれてもすぐには売り上がらないわけで。これもサプライチェーンの影響なのかもしれません。
『米国の物価高は早期には収まりそうもない。』。報道では、たまご12個入り670円、トイレットペーパー1ロール270円と。とんでもなく高い。
日本はそこまではいかないにせよ物価高が止まりません。どうなるんでしょう。
景気後退懸念からの株価は下落。
投資的視線で見ると今は「買い」なのかもしれませんが、個人的にはただただ早く経済が浮上すればと願うばかりです。
さて、今日もがんばろ!