加工品開発を後押し 原材料費など最大50万補助 館山市

https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/947260
『館山市は、市産の農水産物を使った加工品開発などに、最大50万円の補助金を交付する制度の対象事業者を募っている。新商品開発や既存商品の改良に必要な経費の一部を市が支援することで、新たに起業したり事業展開に挑戦したりする個人や法人を積極的に後押しする。』を読んで。
おはようございます。
この制度は『「食のまちづくり」の推進や、新型コロナウィルスの影響で停滞する地域経済の活性化を目的に昨年度制度化された。』ようです。
こういった地域活性化のための補助金はどんどん増えていって欲しいですね。
昨年度は4品の開発と3品の改良を支援したとのこと、今年度もこの支援で新たな魅力が引き出された製品が開発されたらいいですね。
ただ、こういった支援には売るための支援がなく、作っておしまい。あとは企業におまかせ、というものがほとんど。
魅力ある製品ができても消費者は知らない、ということが往々にしてあります。
ひとつの施策に対して補助金を作る構造上、しょうがないものなんでしょうが、少しもったいないなと。
もっと横断的にできないものかと思いますが、補助金の原資となるお金の出どころが違うので調整したり連携したりするのは現実的でないんでしょうね。
「新製品の開発支援」~「パッケージの開発支援」~「流通網の開発支援」~「情報発信の支援」まで連携した支援ができれば、売れるかどうかは別にして魅力ある新製品が消費者の目に届きやすくなり、消費の選択肢が増えることになります。
自治体の支援機能はいろいろあるので、その利用にまで至れば販売力強化の道筋が見えるかもしれません。
お金はかかりますが、民間の専門家に相談することもできます。
ま、道筋づくりは置いといて、補助金を活用した館山由来の新製品が今年も発売されます。楽しみにしています。
館山の活性化を願って!
さて、今日もがんばろ!