九十九里、3年ぶりの「海開き」 千葉県内で今季初 経済回復へ地元期待

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/952004
『九十九里町の片貝海水浴場と不動堂海水浴場が1日、県内のトップを切ってオープンした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3年ぶりの海開き。猛暑が続く中、さっそく観光客が房総の波を満喫した。待望のシーズン幕開けに町観光協会は「コロナ対策をとりつつ経済も回す」と意気込み。海の家の関係者も挽回に向けて準備万端だ。』を読んで。
おはようございます。
今夏、県内60か所中55か所の海水浴場が開設するようです。
ちなみに一昨年は0、昨年は緊急事態宣言で8月2日以降0でした。
コロナ禍前の2019年には、95万5千人が海水浴に訪れていたので、酷暑の今年は大いに期待したいですね。
関係者の皆さんは辛抱が続いていましたから、ひとまずはよかったなと。
とはいえ20年前の2002年を振り返ると、千葉県の海水浴客入込数は447万2千人でした。
その頃の身近な避暑は「海水浴」だったのかもしれませんね。
週末のニュースは「芋の子を洗うよう」と揶揄されていたほどでしたから。
今は100万人を割る、海離れなのでしょうか・・。
避暑の選択肢が少なかった頃に比べ、今はレジャーが多様化しています。それに加え、検索してみると「陽射しを浴びてしまう」、「ベタつく」、「サメが出る」、「海が怖い(津波の記憶)」などのマイナスイメージが。こういったものも海離れの要因になっているのかもしれません。
2002年の千葉県の観光入込客数は約1億3,991万人でした。
コロナの感染拡大が始まる前の2019年はというと約1億8,590万人と増加傾向になってるんですが、海水浴客の減少は顕著。毎年約15万人ずつ減っています。
これは海水浴の魅力を高めるというか、別の付加価値を付けていかないとさらに減少傾向が続くのかもしれません。まずい・・。
小手先の工夫だけでは、という気もしますし、人を集め続けるための仕掛けやプロデュースを考えていくタイミングなのかもしれませんね。
それでも今年、海水浴場が開設できるということは、考える時間が少しできたわけで。
前向きに考えていきましょ。
さて、今日もがんばろ!