多古、新人が異業種交流 つながり希薄化解消へ

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/953121
『多古町の町魅力発信交流館「たこらぼ」で、町内で働く“新人”を対象にした異業種交流イベントが開かれた。地域課題の解決に取り組む地域ネットワーク「タコ足ケアシステム」が中心となり実施。今春入庁した町役場職員や町内事業所スタッフらが、仕事の垣根を越えて町の魅力について話し合ったり、街中を歩いたりしてお互いの理解を深めた。
イベントは、異業種間の交流が希薄化していることから企画された。町全体を一つの会社「タコ足ホールディングス」に見立て、町内のさまざまな職場で働く新人職員を対象に合同研修会として初めて実施した。』を読んで。
おはようございます。
今回実施されたイベントは、研修会やウォークラリーをする中で地域の異業種間の関係性を深めていこうと実施されたようです。
いい取り組みですね。
異業種交流会とは、様々な業界で働く人たちが集う交流会のこと、その多くが人脈作りを目的として開催されています。
「人脈を広げる」というキーワードにはとても魅力がありますよね。惹き付ける力がある。それゆえ今も各地で開催されているようです。
ただ異業種の接点作りは実際には難しいもの。
短時間に複数の人と接する会になるので、参加者の中で目的に叶う人はそう多くなく、営業や勧誘目的で参加する人もいて、嫌な思いをする人もいます。
なので、異業種交流会を評価しない人がいるのもうなずけます。
異業種交流会は「異業種」だけに縛られず、参加者にいくつかの共通点があれば人脈も広がりやすく、つながりも深くなるのかと。
地域、業種、課題感、年齢等々・・。
多古町の場合は「異業種」+「地域」。
このような自治体主催の異業種交流会がもっと増えると、地域の課題解決のきっかけが見えたり、新たな動きのようなものが出てくる気もします。
とはいえ、自治体ばかりが動いても意識を持った参加者がいないことには、ね。
いるとは思うのですが、なかなか見つけにくい。
難しいとこですね。
多古町には意識を持った人や機運があったんだと思います。羨ましい・・。
タコ足ケアシステムの活動、無理をせずこれからも続けていってください。応援しています。
さて、今日もがんばろ!