猛暑でナイトプール盛況 宿泊需要の喚起に期待 ニューオータニ幕張、予約3倍

https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/954050
『連日猛暑が続く中、県内のホテルではナイトプールの営業が本格化した。新型コロナ対策で定員削減などを実施しており、落ち着いた空間でくつろげると人気のナイトプール。県内過去最速の梅雨明けなども影響し、ホテルニューオータニ幕張(千葉市美浜区)は受け付け初日に、例年比3倍以上に当たる約1500人の予約が入った。宿泊プランとのセット販売も好調で、宿泊需要の喚起にも期待がかかる。
ナイトプールを開業し6年目のホテルニューオータニ幕張は、引き続き完全予約制を採用。感染防止対策のため定員を250人から100人に削減している。「落ち着いた空間でくつろげる」とコロナ禍で獲得したリピーターも多く、6月下旬の受け付け初日には例年比3倍以上に当たる約1500人の予約が入った。』を読んで。
おはようございます。
何度かナイトプールを利用したことがあります。
日中とはまったく違う雰囲気、開放感があってはしゃぎたくなります。そんな気持ちを抑え、涼を楽しむ顔をしながら楽しんだ思い出があります。
ナイトプールを提供できるホテルはそう多くありません。加えて近年はコロナ禍でプールを閉鎖していたと思われます。
ナイトプールが開業となると、一度ナイトプールを体験したリピーターが押し寄せるのもうなずけます。『例年比予約3倍以上』の予約とはすごい。
ホテルニューオータニ幕張のナイトプール利用は中学生以上なんですね。落ち着いたナイトプールが楽しめそう。
舞浜のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルのナイトプールは幼児から利用できます。子供との思い出づくりにいいですね。
特別感というか非日常というか「差別化できる魅力」を持つというのはとても重要なんだなと、改めて思います。
ことホテルに関しては、プールが無くても宿泊施設としては成立するわけで、夏以外の季節はプールを使うことはほぼなく、手間も維持費もかかります。
たぶん夏場のプールの利用料だけでは採算はとれないと思われ、ただ本業の宿泊と組み合わせたプランは他ホテルとは圧倒的な差別化ができるわけです。
弊社も新聞社グループとしていろいろと差別化を図っています。
そもそも新聞社は競合が少ないように見えますが、メディアとしてくくると競合だらけになります。
今はSNSを使えば誰でも情報を発信できる時代、情報発信という区分で見ると新聞社は個人と何ら差はありません。
ただ新聞社は情報を伝えるための「言葉」の専門家して見ると、差別化ができます。
新聞というメディアを持っていることも、さまざまなコネクションを持っていることも、差別化になります。
実は既に商材化されていて企業や自治体などに提供されています。
強みを見つけるのは、実は簡単ではありません。
業務の真ん中にいると、外からは魅力に見えるものが当たり前のように感じます。
さまざまなジャンルの人と仕事のお話をする機会があり、話を進めていくと自社の魅力に気づかずにいる経営者はかなり多い、というのが実感です。
差別化を図ろうとしている企業は、一度外からの意見を真剣に聞いてみてもいいかもしれませんね。
なんだそんなことが!という気づきがあるかもしれません。
さて、今日もがんばろ!