チバデジコラム

「百目木公園」命名権コカ・コーラと契約 袖ケ浦市

今日のシンブンから

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/954978

『袖ケ浦市は、コカ・コーラボトラーズジャパンと同市百目木の「百目木公園」について、命名権(ネーミングライツ)契約を結んだ。
施設の愛称は「コカ・コーラボトラーズジャパンPark百目木」となり、契約期間は7月11日~2027年6月30日の5年間。年間100万円の新たな財源確保となる。』
を読んで。

おはようございます。

ネーミングライツとは、主にニュースなどに出る機会が多い施設の名前を企業名やブランド名を一定期間付帯させるもので、企業側は自社の名前やブランド名を多くの人の目に触れさせる効果が得られます。
契約期間に合わせて企業は施設名に名前を付ける権利が発生し、施設所有者は企業から契約金を受け取ります。
日本語では命名権と呼ばれています。

ZOZOマリンスタジアムやフクダ電子アリーナは有名ですね。プロスポーツの試合が行われてるので、メディアによく名前が出ます。
こういった施設はものすごく露出効果が高いので、命名権はそれなりの金額になると思います。

身近な公園のネーミングライツ。
いいですね。
こういった動きが盛り上がっていけば、という気がします。

米国では生活道路にもネーミングライツをしています。
私たちの身近には公園や施設、それに道もたくさんあるので、ネーミングライツの対象となるものばかりともいえます。
目線を変えれば、花壇の花を植えている市民活動や子供食堂などにもネーミングライツの対象を広げることができます。

地域で活動している企業や店舗と上手にマッチングすることができれば、市の収入増や市民活動の活動資金にあてることができます。
ぐっと少額な契約金にすれば、興味を持つ企業や店舗、もしかしたら個人の方もいるかもしれません。

話は少し飛びます。
8月に社会起業家の話に触れるワークショップを某自治体主催で開催予定になっています。
社会起業家とは、社会の課題を事業により解決する人のことを指し、社会にいいことだけをするのではなく、事業継続のために収入を得る必要があります。
経営を継続していくことがとても難しい事業です。
ワークショップではの中で収入源の確保のひとつにこのネーミングライツを含めています。
すぐには理解されないと思いますが、自治体の応援のもとうまく進めていければ兆しも見えてくるのかなと。
弊社はこのワークショップのファシリテーターとして参加させていただきます。

コカ・コーラボトラーズジャパンPark百目木(どうめぎ)の名前が定着することを願っています。ちょっと名前が長いかな・・。

さて、今日もがんばろ!