チバデジコラム

6月の企業物価、9.2%上昇 円安が影響、指数は過去最高

今日のシンブン

(オンライン非掲載)

『日銀が12日発表した6月の国内企業物価指数(2020年平均=100、速報)は前年同月比9.2%上昇の113.8だった。比較可能な1981年以降で最大だった4月の9.9%(改定値)は下回ったが、円安が影響し、高い伸びが続いた。前年を上回るのは16カ月連続。113.8の指数は60年の統計開始以降で過去最高となった。』を読んで。

企業物価指数とは、日本銀行が公表する企業間で売買される物品の価格変動を示す指標です。
取引価格の動向が調査されるので、景気動向の判断材料にすることができる指標になります。

記事には『今後、企業が調達コストの増加を吸収できずに消費者への価格転嫁を一層進め、家計負担が増える可能性がある。』と、まだまだ食品価格の上昇は続きそうです。

別の記事に『くら寿司、220円皿強化』と。今後、110円皿(税込)は6割程度になるようです。
このままいくと220円皿が主軸になっていくのかも・・
スシローも10月1日から1皿100円皿(税抜き)から120円皿(税抜き)になると発表しています。
庶民が手軽に食べられる寿司にも円安の影響が大きいようで、値上げは残念ではありますが受け入れるしかありません。

この物価高騰はもとをたどれば世界情勢の影響が大きいわけで。
支援金のばら撒きや支援策の展開を考えてるような政治家のコメントも聞こえてきますが、どれも一時的なもので限界もあるでしょうし。
とはいえこのまま耐えていくとなると、食費以外の費用を削ることも考えていかないとならないわけで・・。

となると国家安全保障ならぬ「我が家の安全保障」というものを考えないといけないのかもしれません。

例えば、収入源がひとつだとリスクは大きくなります。夫の収入だけに頼っている家庭などがそうですね。
リスクを下げるためには収入源を増やせばいいわけで、妻が働く、夫が副業を始めるなどで解決します。
同時に突然夫がリストラされてしまった時のリスクも下がることになり、一石二鳥となります。

ま、余計なお世話ですね。

この安全保障、企業は真剣に考えなければいけません。取引先数や店舗数が少ないと、取引条件が悪くなったり、取引自体が無くなったりすると劇的に経営状態が悪くなります。
仕入先も同様です。取引条件が悪くなってからでは遅いという場合も。
今は業種リスクもありますね。
急激な円安をもろに影響を受ける輸入商品や材料に頼っている業種がいま大きなリスクを抱えています。
急なできごとだったので安全保障的な対策を施しているところは少ないと思います。
輸入材は代替品に切り替えられますが、輸入商品は代替がきかないのでたいへんな思いをされてると思います。

回転寿司も輸入魚の調達コストの増加を吸収できなかったんでしょうね。
値段を上げるのは客数減にもつながりかねないリスクをはらんでるいるわけで・・決断だったと思います。

それでも値上げを跳ね返すキャンペーンを展開するんでしょうね。
がんばれ回転寿司!

さて、今日もがんばろ!