政府「ウィズコロナ」鮮明 医療、自治体と温度差
今日のシンブンから

『新型コロナウイルスの流行「第7波」が爆発的拡大の様相を呈する中、政府はウイルスと共生する「ウィズコロナ」を見据え、濃厚接触者の待機期間を最短3日に短縮するなど社会経済活動を維持する姿勢を鮮明にしている。人の流れを抑制するための行動制限にも当面は否定的な立場だが、医療現場からは「既に危機的な状況」と悲鳴も。会食の人数やイベント開催の独自制限に踏切った自治体もあり、温度差が浮き彫りとなっている。』を読んで。
おはようございます。
新規感染者がぐっと減り、ほぼ平時の生活に戻った6月は、紙面からコロナ関連記事はほとんど無くなりました。
が、今日の紙面はコロナ関連でいっぱい。
ま、新規感染者が3日連続で最多を更新してるんですから仕方がありません。全国で19万人超ですから。
身近に感染者も増えているという人も多いかと思います。お気を付けください。
千葉県は9,463人。やはり過去最多。感染者数の推移を見る限り、まだ増えていきそうです。
で、政府は行動制限に否定的。
『これまでのように人の流れの抑制に踏み切れば経済界などの反発は必死で、政権の批判に直結しかねない』と、理由はそこなのか・・。
別記事に『濃厚接触者 待機最短3日 検査活用、社会活動維持へ』。
さらに規制を緩めます。
さらに別記事に『夏休み帰省どうする? 行動制限なく「判断難しい」』と、国民は悩みます。
千葉県の病床空床率は14.1%。
オミクロン株はデルタ株に比べて重症化率は低いものの感染力が強い。このまま新規感染者が増えていけば入院患者も増えていくと思われ、実際、都内一部の発熱外来はパンク状態、救急車もパンク状態、受診さえできない状況と聞きます。
これが医療崩壊の兆しでなければと、祈るばかり。
とはいえ、今日は土用の丑の日、天気もよさそうですし、観光地は賑わいをみせるような気がします。
観光業者は潤い、観光客は楽しめるわけで、それはそれで悪いことではなく。
別記事に『コロナ感染の今後は・・・数年かけて波繰り返す』と。インフルエンザのように季節流行を繰り返す『エンデミック』になると予想している医師の話が載っていました。
早くそうなる日を待ち望んでいます。
さて、今日もがんばろ!