ちばSDGsパートナー 千葉県、通年で登録受け付け 低利の制度融資利用も

https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/967695
『千葉県内企業・団体にSDGs(持続可能な開発目標)推進への機運を高めてもらう千葉県の取り組み「ちばSDGsパートナー登録制度」について、県は募集期間を撤廃し、通年での申請受け付けに変更。低利の県制度融資が受けやすくなるメリットも用意し、多くの企業や団体の登録を呼びかけている。
今年1~2月の受け付け「第1弾」では、約950企業・団体が登録。改めて募集を開始した5月下旬からは「通年での随時申請」に変更し、より登録しやすいよう門戸を広げた。』を読んで。
おはようございます。
ちばSDGsパートナー登録制度はこちら。
通年登録になったことで事業者のSDGsに対する意識がじわじわ広がっていきそうですね。
登録事業者は、県のホームページに申請情報が掲載されることになります。
自社ホームページへのリンクもしてくれます。
優良なリンクと言われる県ホームページから自社ホームページにリンクされる少ない機会なので、ホームページの検索対策にもつながります。登録しない手はない・・。と、動機はともあれSDGsの取り組みに1歩でも近づくのは悪いことではないのかもしれません。
未登録の事業者はぜひご検討ください。
地方自治体に対する国の動きもあります。
内閣府ではSDGsに意欲的な自治体を対象とした「SDGs未来都市」を認定しています。
2021年度は市原市、2022年度は松戸市か選出されていて、さまざまな支援が行われています。
と、盛り上がりがあると思いきや、実際はそれほど盛り上がっていない印象。
「SDGsを進めてもいいけど何をすればいいのかわからない。」という方の声をよく耳にします。
SDGsは「持続可能な開発目標」と訳され、少々わかりにくい。
掲げられている目標も貧困や環境など地球規模で直接関係なさそう。人類が住みやすい世界にしていくためスローガン的なものにも見えなくもない。というかそう見えてしまってるので、何をすれば?となっている気がします。
そのような事業者とお話をする機会があると「SDGsを少しビジネス的に捉えることで具体的な取り組みが見えてくると思いますよ。」と、事例を交えてお話をさせていただいています。
ただ、事例をもとに自社活動に置き換えることは簡単ではないようです・・。
SDGsへの第1歩目は人類を救う大きなものでなくていいと思います。
自社の課題や無駄から考えていくといいと思います。これが解決されると経営上の利点があるというものを探してみてください。
例えば多くの事業者が困っている「人手不足」。
「SDGsにつながる業務を模索している」
↓
「SDGsの取り組みに積極的な会社に見える」
↓
「社内環境もしっかり整備されている印象」
↓
「働きやすい会社かも」
↓
「応募増」
のようなシナリオを組み立てます。取り組む内容はそれぞれ業務に合わせます。
このようなシナリオを作ってSDGsに取り組むことで、無策だった課題の解決に別角度から向かう方法となります。
ただ、そのシナリオの仕上げは取り組みや結果を社外に広く知ってもらうことになります。
そこで、昨日オープンした千葉日報グループが展開するSDGsの広報サイト「ちばSDGsレポート」がその取り組みを広く周知、シナリオを完成させるお手伝いをさせていただきます。と、少々売り込みのような構図になってしまいました。失礼しました。
ただ、SDGsを活用することで解決できずにいる課題を打ち壊すきっかけになるかもしれないことは確か。
ぜひ、課題解決のためにもぜひご検討を。
取り組みに関するご相談はいつでも大歓迎です。お問い合わせよりご連絡ください。
さて、今日もがんばろ!