チバデジコラム

ふぞろい野菜 家計救う 廃棄削減、農家も意欲向上

今日のシンブン

(オンライン非掲載)

『サイズや形が規格から外れ、スーパーやデパートでは売り物にならない野菜を、地元の直売所などで販売する取り組みが全国に広がっている。フードロス(食品廃棄)の削減につながり、生産者の意欲向上につながると評判で、食品の値上げが相次ぐ中、消費者からも高い人気を得ている。』を読んで。

おはようございます。

我が家の家庭菜園で収穫される野菜や果実のほとんどはスーパーに並ぶような形の良いものは無く、新鮮ではあるもののおいしい!ものでもなく食味はいたって普通、それでいて夏場は食べきれないほど一気に実るので収穫期は毎日のように食卓に並び、少々食傷気味になります。

素人が育て方も知らずに作ってるんですからそうなるのも致し方ないのかなと。
農家の方にコツを教えてもらうのですが、そう簡単にはいかない。
と言いながら毎年毎年繰り返し、収穫期には食傷気味になる野菜や果実をありがたくいただいております。

ふぞろい野菜が家計を救うのか・・。そんな単純なことのように思えず・・。

規格外野菜に関しては過去何度か生産者や流通側からの相談をお受けしたことがあります。

結論から言うと、永続させていくモデルは簡単にできないことに行き着きます。
生産者や流通側の事情もありますが、解決しにくいものが物流。生産者が直接持ち込むには近在に販売店がないと負担が大きい、宅配を使うとコストがかかりすぎる、など。
農家というと家族経営がほとんど。それぞれの家庭事情が大きく影響します。
とくに高齢者が主力になっている農家も多く、変化に合わせていくことが大きな負担となる場合があります。
無理になんかしなくても今の生活ができていればいい、という本音も見え隠れしたり・・。

とはいえ農家にとってフードロスは日常的なもの。
規格外のものでもおいしく食べられるんですけどね。もったいない。

一方で農作物のできすぎ問題も。
農作物、とくに路地野菜など天候等によりできすぎてしまうことがあります。
消費者からすると安い野菜が手に入るので嬉しいのですが、生産者からすると価格維持のため出荷を止めて廃棄せざるを得ないことも。
これももったいない。

農作物は自然の恵み、と言えるもの。
また、長年の経験を活かしても規格外野菜ができてしまう難しいもの。でもあります。

記事は経済ジャーナリストのコメントで締めくくられていました。
『規格外の食品活用すればフードロスを削減できると強調。「(規格外の食品は安く手に入るためその分)他の食材にお金をかけられるので、食卓を豊かにすることもできる。」』と。

なんとも極端な消費者目線。

農業や農作物の流通はそんな単純なものじゃないような気がします。
とはいえ、廃棄農作物は必ずでてくるものなので解決していきましょう!農作物のフードロス解消!

さて、今日もがんばろ!