チバデジコラム

読解力、デジタルより紙 小学生初調査、正解率に差

今日のシンブン

(オンライン非掲載)

『読解力を問う文章問題を、それぞれ紙とデジタル端末で小学生に出題したところ、小学3、4年の中学年以下で紙の平均点が上回ったことが、広島大などの研究チームの調査で分かった。
教育現場では1人1台端末の導入でデジタルの活用が進むが、広島大大学院の難波博孝教授は「文章に没入し、深く読む読解力の育成には紙の方が適している可能性がある」と話している。』
を読んで。

selamat pagi(スラマッパギ)(インドネシア語:おはようございます)

大きく同意です。
以前よりもやもやしていました。
いろいろとデジタル化が進んでいく中で、どうもデジタル化に慣れないというか代替できないもののひとつに「本」があったのです。

個人的なものなのかなぁと、自己分析をしていたのですが、私だけでなかったとほんの少しだけ嬉しかった調査結果。
ま、とくに悩むまでもないものでしたが、もやもや解消にはなりました。広島大、難波先生ありがとうございます。

「活字離れ」という言葉があります。

Wikipediaにはこう書かれています。
「活字離れ(かつじばなれ)とは、識字率が高い国や地域において、特に新聞や書籍など紙に印刷された文字媒体の利用率が低下することをいう。」

活字離れは、紙媒体離れを指すようですね。

出版不況、新聞離れと言われてから20年以上。今でも雑誌、書籍、新聞は減少傾向にあります。

字を読まなくなったから紙媒体が減ったのか、紙媒体が減ったから字を読まなくなったのか議論はさておき、活字に代わる情報媒体、とくにデジタル媒体は1990年代からさまざまなものが出てきました。
いわゆるマルチメディアと言うキーワードが使われ始めた頃ですね。

出版不況はまさにその頃から始まりました。
新聞発行部数も緩やかに減り始め、その10年後位から加速度を増し減少しています。

その観点から見るとデジタルが紙媒体を減らしたということになります。
今はネット社会、紙媒体をさらに減らし続けることになるんでしょうね。

紙媒体を扱う新聞社グループがそんな軽々に!なんて言ったところで現実にその傾向なので仕方がありません。

新聞社は今、皆さんがイメージしてるよりもデジタル化され、その先にあるネットに融合、その派生業務はかなり広範囲になっています。
新聞社の子会社である私たち株式会社千葉日報デジタルは、新聞社には納まりきれない業務、とくにデジタル領域をカバーしています。
同時に新聞社では行っていなかった個社を支援していく業務、とくに情報発信や広報領域を今まで活用されなかった新聞社リソースを使い支援させていただいています。

そこでは「活字離れ」は起きておらず、逆に正確に伝わる情報が「活字」として位置付けられています。新聞社の業務のひとつ「記事化」、物事の可視化ですね、これを弊社の得意分野「伝わる情報」として一段上に扱っています。

ま、小学生の読解力は紙とデジタルどちらが有効か、というのは教育関係者にお任せするとして。
個人的なところはそれぞれの好みで決めればいいわけで、私の場合やはり「紙」を選ぶんでしょうね。デジタルの方がいろいろと便利で安上がりになることも多いのですが・・。

さて、今日もがんばろ!