無人ダンプ24時間稼働 鹿島 ダム建設にAI活用 60人から8人 作業員を大幅削減

(オンライン非掲載)
『鹿島は人工知能(AI)や自動運転などの先端技術を使い、無人のダンプトラックやブルドーザーによってダムを建設している。24時間作業を続け、人は離れた場所からモニターを監視するだけ。建設業界は深刻な人手不足に見舞われており、大幅な省力化によって課題を克服する。』を読んで。
Добро утро !
(ドブロ ウトロ!)(ブルガリア語:おはようございます)
一昔前までの土木業は、きつい・汚い・危険な職業、いわゆる肉体労働の代表格のような印象。
男の世界というか一種独特な世界観があるワイルドな職業に見えていて、なかなか入り込めない職業のひとつだったのかもしれません。
深刻な人手不足になるのもうなずけます。
太古の昔から巨体建造物は人の力で作られてきたわけですが、ここにきてグッと非人力化が進み、今は空調の効いた室内で椅子に座り無人機にやらせている土地の造成を監視するだけになった、と。
素晴らしい。
無人機が入り込んでる現場は、まだほんの一部だと思われますが、これからどんどん切り替わって来るんでしょうね。
そうなると肉体労働を避けていた人にも「土木」業界が働く場のひとつになるわけですね。
逆に肉体派は働く場が減っていくことになるわけですが・・。
現場から人間がいなくなるのはまだまだ先だと思いますが、未来の土木は無人機が造成作業を行い、細かなところはロボットが対応する世界になるのかもしれません。
ということは、いつしか月に家が建てられる日も来るような・・。飛躍し過ぎですね。
野村総研が2015年にAIによってなくなる可能性がある仕事を発表しました。
日本の労働の49%がAIやロボットに代替が可能になるという、少々刺激的な内容で、話題になりました。
現時点でも単純作業は自動化されはじめています。
RPAが導入されているオフィスは業務がグッと合理化されています。
コンビニでは無人レジ、工事現場では記事にあるような無人機、無人電車は既に実用化されています。
今、AIやロボットなどにより人が介在しなくてもどんどん「便利な世界」になっています。それを私たちは無意識のうちに生活に取り込んでいる。
個人的には悪い世界ではないような気がします。
AIによって仕事が無くなる、などというショッキングな内容のウェブ記事が散見しています。
その反面、増える仕事もあり、その派生業務も出てきます。
それも急激にAIに転換することもありません。
あまりひとつの仕事に固執せず、うまく馴染んでいけばいけば良いような気がしますけどね。
明るい未来を見つめて行きましょ!
さて、今日もがんばろ!