チバデジコラム

食肉加工品を厳正審査 市原で本場ドイツのマイスター

今日のシンブン

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/976116

『全国から集まった食肉加工品の品評会「IFFA日本食肉加工コンテスト」が、市原市内で開かれた。食肉加工の本場ドイツから食肉マイスターが駆け付け、ハムやソーセージなどを外観や食感などで厳正に審査した。
会場は食肉加工機械輸入会社「小野商事」。ドイツでは130年超の歴史を誇る世界最大の食肉機械専門見本市「IFFA」の中のプログラムとして食肉加工の国際コンテストが開かれてきた。3年に1度の開催で、世界各国から上質な加工肉が寄せられ、同社も取引先などの製品を出展してきた。だが、国内で豚熱が発生したために2019年から出展は不可に。そこで、同社の小野進社長(71)が国際コンテストを主催するドイツ食肉連合の協力を得て同年に日本版を初開催した。』
を読んで。

Guten Morgen!(グーテン・モルゲン!)(ドイツ語:おはようございます)

小野商事さんは、食肉加工機の輸入販売から、ハムやソーセージの製造技術、設備導入のコンサルティング、その材料となる調味料、香辛料、瓶詰などを販売している業界では有名な会社です。
来月からソーセージ屋を開店したい!という未経験の人でもおいしいソーセージを提供するシェフとして独立できるほどのノウハウを持っています。 

で、今年は130年超の歴史を持つIFFAの看板を背負って日本版コンテストを開催。
全国97社585品が出展されたようです。
ここからおいしい加工肉が生まれてくるんだと思います。
ちなみに過去大会ではプリマハムなどの大手も参加していて金賞を受賞しています。

市原にある社員数35人の会社が、食肉加工品の本場ドイツと日本を結び、世界最大の食肉機器専門見本市の日本の窓口となり、日本版のコンテストを市原で開催しているって、同じ県民としてなんだか少し誇らしい気持ちになります。

こういう攻めの経営ができる会社ってすごいですね。

小さな企業が業界をひっぱる。なんかかっこいいですね。
並大抵な経営センスではないのは確かです。

普通の小さな企業が自社商品を売るために、業界をひっぱるような仕掛けをしたところでうまくいく確率は果てしなく低いんですが、商品を売ろうとしなければ注目され、結果として売り上げに結び着くことがあります。
営業投資ではなく先行投資ですね。

営業投資はどこでもやっています。
広告を打つ、ホームページを充実させるなどですね。
自社サービスの売り込み、起業したばかりの会社でも少なからず実行してると思います。

そこからの脱却が意外と難しい。
売上が順調に伸びていっていれば壁にぶつかることなく事業が継続されます。
そうじゃない場合、売り上げの低迷、いろいろとがんばってみたものの状況を打破できない、など。
弊社へも「何をどうすればいいのか・・」という内容の相談が寄せられます。

相談内容や要望、業種、状況等でかなり変わりますが、「何を・・」という方には、まずは大きくふたつの施策を選択してもらうことが多いかもしれません(実際いろいろありますが・・)。

呼び込む施策と話題づくり施策ですね。
呼び込む施策は売るための施策。動線や仕掛けをつくります。
話題づくり施策はオンリーワンサービス(ここだけ的な)をつくり注目を集め、その後から主軸を売っていこうというものになります。
普通、知らない企業と気軽に取り引きはしません。
まずは知ってもらうことを重視した施策になります。

両方とも単純ではないので各社のやり方はすべて独自のものになります。
小野商事さんの場合は時間をかけて、

主力となる食肉加工機の輸入・販売
主力を売るための製造技術や設備導入のコンサルティング
主力を稼働させるための食肉加工の材料となる調味料、香辛料、瓶詰の販売
主力を拡販するために注目を集めるコンテストの開催


まで構築していたんだと思われます。
漏れがない。素晴らしいですね。

勉強になります!
さて、今日もかんばろ!