シーテック18日開幕 幕張メッセ ネット上仮想空間体験

https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/987140
『最新ITの展示会「CEATEC(シーテック)2022」が、18日に千葉市美浜区の幕張メッセで開幕する。新型コロナウイルス流行の影響でオンライン開催が続いたが、3年ぶりに対面で実施する。17日は報道関係者向けに事前公開され、注目が集まるインターネット上の仮想空間「メタバース」を体験できる展示などが披露された。
メタバースの区画では関連の約20社が製品やサービスを展示。初めての参加となる米IT大手メタ(旧フェイスブック)は仮想現実(VR)端末を使い、在宅勤務でもまるで会議室にいるような没入感を味わえる仮想空間の体験を提供する。』
おはようございます。
冷たい小雨が降る朝です。今日は気温が上がらないよう、少し厚めの上着が必要かも。
さて、今日の気になるキーワードは「メタバース」です。
最近よく聞く言葉ですね。
メタバースとは、インターネット上で利用できる「仮想空間」のこと。
メタ (meta:超越) とユニバース (universe:宇宙)」を組み合わせた造語です。
「仮想現実(バーチャルリアリティ)」と混同されがちですがこれは別物。
メタバースはネット上の空間で、バーチャルリアリティ技術を使いあたかも現実のような体験ができるようになっています。
ちなみにバーチャルリアリティの視覚コンテンツは予め作り込まなければなりません。またネットを介在させずとも体験できます。
メタバースはひとつではなく、独立した空間がたくさん存在しています。
それぞれのメタバースはお互いに干渉することはなく、それぞれのルールがあります。
利用者からするとそれぞれのルールに従う必要もあり、ちょっと面倒。
将来はたぶん、メタバース間の相互乗り入れができるようになるとか、どの仮想空間でも使える電子マネーやポイントが出てきたり、と今のネットサービスのようなものに進化していくと思われ、そうなると一気にユーザーが増えていくものと。
今の仮想空間は技術的にもまだ熟してない感が否めず、です。各社単独でしのぎを削っていていますが、まだまだのびしろがあると思われ。
もう少ししたらこれまでにないサービスが生まれるかもしれませんね。
世界を席巻するビジネスが日本から生まれるかも!期待です。
ただ、今もネット上の誹謗中傷など、解決できない諸問題が存在しています。
匿名が使える仮想空間では、ほぼ間違いなくトラブルが起きるんじゃないかと・・。
自分自身のキャラクター「アバター」も偽ることができるようであれば「捨てアバター」を作って悪事を働く人が出てきそう。
この辺は「モラル」だけでは片付かないので何らかの対策をしないと現実に近いことができる空間だけに今以上の被害が出る気がしています。
とはいえメタバースは新たな経済活動やビジネスが生まれるかもしれません。
どんどん進化させていってほしいものです。
さてと、今日もがんばろ!
よい1日をお過ごしください。