チバデジコラム

市原未来創業プロジェクト 6社が事業プラン熱弁 1位は看板アート坂本さん

今日のシンブンから

http://www.chibanippo.co.jp/news/economics/987523

『創業間もない事業者の成長を後押しする「市原未来創業プロジェクト」の集大成となるイベント「ビジネスオーディション」が市原市内のホテルで開かれ、出場した6社が魅力的なビジネスプランを発表した。来場者全員の審査の結果、「おもてなしアート」による集客・接客向上事業をプレゼンした坂本沙矢加さんが1位に輝いた。
このイベントは市原商工会議所の主催で初開催。出場6社は7月のワークショップを皮切りに、企画協力の千葉日報デジタルのサポートを受けながら「強み」となる事業の軸を深掘りし、本番に向け来場者の関心を引くよう発表内容を磨き上げてきた。』


おはようございます。
先週末に開催された弊社がサポートする市原商工会議所主催「市原未来創業プロジェクト」のフィナーレイベントのようすが経済面に掲載されました。
今日はここから。

今日の気になるキーワードは「ビジネスオーディション」

ビジネスオーディションはビジネスとオーディションを組み合わせた和製英語。
オーディション形式で行われるビジネスコンテストです。

オーディションはエンタメ業界では歌手や俳優の審査を対面で行うことを指すことが多いようです。
バックヤードで行うものがほとんどですが、昭和で言うと多くのアイドルを輩出したテレビ番組「スター誕生!」、今で言うと世界各国で放送されているオーディション番組「Got Talent」など、観客を集めて行うオーディションもあります。

市原の場合、発表に対して観客が得点をつけるかたちで上位を決めるものにしていました。
発表者は与えられた時間「8分」の中で自身のビジネスプランを参加者に聞いてもらい、その場でジャッジしてもらう。その「8分」の中にそれぞれのドラマがあって、共感を得たものや応援したい気持ち、もちろん優秀なプランを発表した人が多くの得点が集まるというもの。

オーディション形式にしたのは、ある意味演出的な要素もあってのことなんですが、本質的には創業者と地元企業や自治体との接点を設けるためのきっかけにしたかったので、発表後は発表者のブースを設置して直接話ができる場所と時間を作りました。
結果としては予想以上。全ブースで順番待ちの人が並びたいへん盛り上がっていました。

で、このプロジェクトはイベントをもって終了、というわけではなく、きちんとフォローアップできる出口戦略も入れ込んであります。

今後、市原商工会議所の会報ほか弊社媒体を含め、各社のビジネスプランをご紹介していこうと計画しているのもそのひとつ。
もちろん要望があれば伴走支援も続けられます。

このプロジェクトから新たな取引につながる出会いが作れれば大成功・・その出会いやその後の展開が追いかけられれば後報したいと思います。

そうそうYouTubeにイベントを撮影した動画アーカイブがあるのでぜひご覧ください!

さてと、今日もがんばろ!
よい1日をお過ごしください。