再エネ賦課金、10年で15倍 太陽光導入は世界3位【目で見る経済】

『再生エネルギーの導入が進む一方で、国民負担が高まっている。再生エネを普及させる費用を国民が負担する「賦課金」に関し、一般家庭の1カ月当たりの額は創設した2012年度と比べ約15倍に膨らんだ。日本の再生エネの導入容量は拡大し、20年は世界で6位、太陽光では3位となった。』
(オンライン非掲載)
おはようございます。
今日の気になるキーワードは「再エネ賦課金」です。
まず再エネとは、太陽光、風力、波力・潮力、流水・潮汐、地熱、バイオマス等、自然の力を使って発電するものを指します。
賦課金とは、負担を割り当てられるお金のことです。
2012年から始まった「再エネの固定価格買取制度」により、太陽光パネル等で発電された電気を電力会社が買い取ることを義務付けたことから、電力会社が利用者に買取費用の負担を転嫁、電気料金に加えて請求しています。
その賦課金、一般家庭で月260キロワット/時を使った場合、制度が始まった2012年度は57円/月の負担でした。
2016年度は585円/月、2022年度は897円/月と年々負担額が増えています。
ちなみに我が家は、「くらしTEPCO web」で料金明細を見るようになっています。
昔は紙で来ていた記憶・・。
web化されたことでログインが必要になりうちの家族では私以外見ることはありません。
支払いはカード払いにしてるので電気料金がいくらなのかの意識はとても薄い家庭です。
そういった家庭は少なくないかもしれません。
で、「くらしTEPCO web」見てみました。
再エネ発電賦課金・・ちょっとわかりにくいところにありました。
なんと2,446円と・・我が家は一般家庭ではないのか・・。
まぁ普通に使用量が多いんだと。節電せねば・・。
今は化石燃料による火力発電が7割。
今政府は再エネによる発電を主電源化を目指しています。
ということは、賦課金が増えるのは必至。
地球温暖化を抑えるためにも避けては通れない・・とはいえ再エネを増やすと家計に負担がかかる、と。
情けないことにこの「再エネ賦課金」のこと、知りませんでした。
ま、ひとつ学んだということで。
さてと、今日もがんばろ!
よい1日をお過ごしください。