東、西日本「気象庁」寒冬予想

『今冬の気温について、気象庁は、東日本と西日本を中心に平年並みか低くなると予想している。寒気の影響を受けやすい日本海側では大雪の恐れがある。暖房で節電する場合も、服装に注意するなど適切な対策が必要となる。
気象庁によると、世界的な異常気象の原因となり、日本の冬に低温傾向をもたらす「ラニーニャ現象」が、12月以降も続く可能性がある。』と。
(オンライン非掲載)
おはようございます。
さて、今日の気になるキーワードは「ラニーニャ現象」です。
天気予報でよく耳にしますが、エルニーニョ現象やらラニーニャ現象やら、よくわかっていない・・。
ラニーニャ現象とは、赤道近くを吹く貿易風がいつもより強まることから始まります。
強い貿易風が暖かい海水をインド洋から太平洋熱帯域西部に運び蓄積されると、その地域の海水蒸発量が増え、積乱雲が活発に発生することになります。
活発な積乱雲は貿易風より高い緯度を流れる西から日本に吹いている偏西風を押し上げ、蛇行します。
その蛇行により冷たい空気でできたシベリア高気圧が日本に流れ込み、寒波をもたらすというわけです。
遠く赤道近くで起きている現象が、ここ日本では「寒さ」に変わるとは。
地球って・・。
昨年秋から続いているラニーニャ現象が今年の12月以降も続く可能性があるらしいとのこと。
ということは今年の冬は寒波が来ることもあるわけで、そうなると暖房機器はフル稼働になりそうです。
ただ隣の記事に「政府は、今冬に節電要請をすることを決めた」と書かれています。
これは火力発電の燃料となる液化天然ガスの調達環境が今後も不透明な状況からのこと。
今更ですが石化燃料がないとどうもならない日本。
そう簡単には再生可能エネルギーに切り替えることもできず、原発再稼働も遅れています。
ことエネルギーに関しては出口が見えない日本ですが、ここは耐えないといけないのか・・。
で、「耐え忍ぶ 四字熟語」で検索してみました。
こんなにもたくさんあるんですね。
日本人は耐えるというDNAが元来備わってるのかもしれません・・。(goo辞書から抜粋)
いんにんじちょう【隠忍自重】
怒りや苦しみなどをじっとこらえて、軽々しい行いをしないこと。また、そうするべきであるとする戒めの語。
かんしんほふく【韓信匍匐】
将来の大きな目的のために、一時の屈辱や苦労を耐え忍ぶことのたとえ。韓信が腹ばいになって人の股またの下をくぐる意から。
がしんしょうたん【臥薪嘗胆】
将来の成功を期して苦労に耐えること。薪の上に寝て苦いきもをなめる意から。
くせつじゅうねん【苦節十年】
長い間、苦労を耐え忍びながら、初心を守り通すこと。
けんにんかけつ【堅忍果決】
強い意志で堪え忍び、いったん決めると思い切って断行すること。また、そのような性質。
けんにんしっちょく【堅忍質直】
何事にも我慢強く堪え忍び、飾り気がなくまっすぐな気性をしているさま。また、その性質。
けんにんふばつ【堅忍不抜】
どんなことがあっても心を動かさず、じっと我慢して堪え忍ぶこと。
こっきふくれい【克己復礼】
私情や私欲に打ち勝って、社会の規範や礼儀にかなった行いをすること。
ざしんけんたん【坐薪懸胆】
将来の成功や活躍のために、苦労をいとわず、つらい生活をじっと耐え忍ぶ意。
しっしんどんたん【漆身呑炭】
仇かたきを討ったり、復讐のために、どんな苦しみや苦労もいとわないこと。
しふくゆうひ【雌伏雄飛】
人に付き従い、低い地位に甘んじていることと、盛んに活躍すること。
たいぼうせいかつ【耐乏生活】
貧しさに耐えしのんで生活すること。不自由さに我慢しながら生活を送ること。
てんてきせんせき【点滴穿石】
小さな水滴でも、長く落ち続ければ石に穴を開けることができるということ。転じてわずかな力でも積み重なれば、大きな仕事が成し遂げられるということ。
めんぺきくねん【面壁九年】
一つのことに忍耐強く専念して、やり遂げることのたとえ。長い間わき目もふらずに努力を続けることのたとえ。
いつまで耐え忍ぶことができるか。
とりあえず今年は洋服を1枚多く着込んで耐え忍びますか!
さてと、今日もがんばろ!
よい1日をお過ごしください。