電子書籍貸し出し好評 9000冊、スマホで手軽に 市原市立図書館

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/995208
『読書の秋を迎え、市原市立図書館は「電子書籍サービス」を開始した。デジタルデータ化された本がウェブサイトを通じて無料で貸し出され、スマートフォンなどで読むことが可能で、約9千冊を用意。「いつでも、どこでも利用できる」と好評だ。
同サービスは、インターネットにつながったスマホやタブレット端末、パソコンなどで電子書籍を検索(紙の本も一緒に検索可能)・貸し出し・閲覧(読書)・返却することができる。』と。
おはようございます。
今晩、皆既月食が見られるようですね。
YouTubeで皆既月食をライブ配信するアカウントがありました。肉眼で見るよりもキレイに見えるかもしれません。今晩は寒いらしいので私は家の中から楽しむことに
します。
さて、今日の気になるキーワードは「電子書籍」です。
「電子書籍」とは、電子機器で読みやすくした本のこと。紙の本がデジタル化されたものや紙の本はなくデジタルのみの本も存在しています。電子ブックとかデジタル書籍とも呼ばれています。
私、「本は買う派」です。
というのは、以前電子書籍が読めるAmazonの「Kindle」という電子機器を買って、「本はダウンロード派」になりかけたのですが、慣れなんでしょうね、どうも内容が頭に入らない。
結局は、また「本は買う派」に戻りました。
本は、ほぼAmazonから買ってます。ポイントも貯まるので。
だいたいが「タイトル」、「内容説明」、それと「レビュー」を見て良さそうな本をカートに入れてる気がします。
で、本が手元に届き、読み始めて数分「あ、これ買わなきゃよかった」という本と出くわします。そっと本を閉じ、同時に後悔の念がふつふつとこみあがってきます。
「なんで選んだんだろぅ」と。
後悔したところで後のまつり。クレジットカードの引き落としを待つのみ、となります。
ほぼその本を再び開くことはありません。
買う本はほぼビジネス書籍なのでがだいたい1,500円~2,000円位します。
「あ、」となると「あ~ぁ、おいしいご飯が食べられたな・・」と金銭的な損害に変換され、後悔の念が増幅してしまいます。
まぁ、そんな繰り返しを続けています。
再び読まれることのない私にとっての「駄本」は視界内にあると後悔の念から怒りの念に昇華してしまいます。
それこそ邪魔な物体でしかない。
それでも折り目も付いていない新品の本はそのままごみ箱行きにするのは忍びなく、たまに書籍買取店に持ち込みいい時は百円前後となり永遠の別れとなります。
手元に残る本はおそらく10冊に1冊くらいでしょうか。
15,000円かけて1,500円+売却額。ひじょうに効率が悪い。
それでも私にとっての良書を見つけるためのプロセスはこれまで「Amazonで本を選んで買う」一択でした。
ところが今朝の新聞に本探しのプロセスを大きく変えるであろう見出しが・・。
『電子書籍貸し出し好評』
あっこれだ、と。
良書と巡りあうのは偶然でしかありません。読んでみてはじめて良書とわかります。
本を読むためには「買う」プロセスがあり「お金」がかかります。
これが「借りる」というプロセスに変えることで「お金」がかからなくなります。
となると「お金」をかけず良書を見つけることができることになるわけです。
使わなくなったお金で「おいしいご飯が食べられる」ことにもなる。
素晴らしい。
これからは「本を借りて読む」「面白かったら本を買う」「手元に残す良書が残る」「いつでも読み返せる」、しかも無駄なお金をかけずに。
これこそまさに私にとっての「DX」。プロセスの変容で駄本を買うリスクが回避され、金銭的リスクが大きく減ります。ただ手続きをすればいいだけ、しかもお金はかからない。
いいことづくめ。
ただ、私は市原市民ではないのでその恩恵は受けられない。悲しい。
それでも気付かされました。
感謝です。
記事には図書館での電子書籍の導入は広がっていると。さっそく居住地の図書館を見てみました。
電子書籍、取り扱ってました。
今日からDXによる恩恵が受けられます。時間を作って手続きすることにします。
なんだかとても得した気分の朝になりました。
さてと、今日もがんばろ!
よい1日をお過ごしください。