米アマゾン1万人削減へ 景気減速、IT解雇相次ぐ

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『米インターネット通販大手アマゾン・コムが従業員1万人程度を削減する計画であることが14日、分かった。欧米メディアが報じた。早ければ週内にも解雇を始め、アマゾンとして過去最大の人員削減となる見込み。
景気後退懸念が強まる中、米IT業界では大規模な人員削減が相次いでいる。メタ(旧フェイスブック)が1万1千人以上の解雇を発表し、米企業家イーロン・マスク氏は買収したツイッターの従業員全体のうち約半分の解雇を明らかにした。』から。
おはようございます。
Twitterの解雇騒動の渦中、Amazonの人員整理の報道。Metaも大規模な人員整理を発表してますし、記事にはDisneyも人員の削減に採用凍結と、米国は一気に失業者が増えるようす。
米経済の景気減速からのようですが、日本にも影響が出るのか・・。気になります。
今日の気になるキーワードは「解雇」です。
日本では、会社の経営不振などを理由に労働者を「整理解雇」するためにはいくつかの要件が必要のようです。
経営上の必要性
経営上の問題を客観的に証明できるか。
解雇回避の努力
解雇を回避するために会社は最大限の努力をしたのか。
人選の合理性
解雇する人選に妥当性はあるか。
労使間での協議
労働者側と十分に協議をし、納得を得る努力をしたのか。
さらに
労働者を解雇しようとする場合、少なくとも30日以上前に予告をするか、30日分以上の平均賃金を支払わなければならない。と「労働契約法」で労働者は守られています。
が、実際会社側から「会社を辞めてくれないか」と言われてしまうと会社には居づらくなるわけで・・拒否したところで、居心地の悪い職場で働き続けなければいかなくなります。
まぁその後、待遇面が良くなることは考えにくい。
「辞めてくれ」と言われてしまえば「辞めるしかない」の一択なのかなと。
とはいえ解雇されたからといって「不幸」になるとは限りません。
新天地でいいことが待っているかもしれませんし。
切り替えが大切なのかも。
昨日、「不遇」が身体全体からにじみ出ていた古くからの取引先というか友人に誘われ会食をしました。
聞くと仕事がしばらく調子が悪いとのこと、このままでは・・と。まま、よくあることなのですが、当事者にとってはものすごく辛い。このままずっとこの状態が続きそうな感覚にもなり、かなり堪えます。
気晴らしや慰めは全然響かず、でした。
かなり重症です。
会社にも「辞める」宣言をしたらしいのですが慰留されたらしく、完全に方向性を見失っていました。
そこに留まることがいいのか悪いのか。
解雇されたら人生終了という訳でもなく、居続けることで明るい未来があるとは限らない、まぁ何が来ようとポジティブに考えればいいんだと思います。
さてと、今日もがんばろ!
よい1日をお過ごしください。