チバデジコラム

待機児童3年連続ゼロ 千葉市 「入所待ち」は588人

今日のシンブン

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/927933

『千葉市は、国定義の待機児童数が1日時点でゼロになったと発表した。ゼロ達成は3年連続。保育ニーズの高い駅周辺に保育施設を整備するなどしたほか、きめ細かい施設紹介が効果を上げた。一方で、特定の保育所のみを希望する「入所待ち児童」は588人と前年同月より97人増加。神谷俊一市長は「入所待ち児童の解消に特効薬はない。地道に取り組みを続ける」と述べた。』を読んで。

おはようございます。

待機児童は「0」、入所待ち児童は「588」。
ん?
入所を待っている児童はいるのに待機している児童はいないと。
んー?

記事を読み進めても、内容が頭に入らず、まだ寝ぼけてる?と何度か読み返したものの理解できず。で、用語の定義を調べてみました。

まず、定義の前提となるワードから。
入所施設には大きく二つの区分があります。

ひとつは認可保育施設。厚労省が定めた基準をクリアし、知事や市区町村長から認可を受けた保育所のことで、公立や私立の保育所、認定こども園などが認可保育施設になります。保育料の無償化の対象になっています。

もうひとつは認可外保育施設。認可保育施設より条件が緩く、届出は必要なものの認定は不要な保育所のこと。一時預かり施設やベビーホテルなど多様な施設形態があります。

なので、認可外保育施設を利用しながら認可施設の入所を待つ児童は「入所待ち児童」になります。認可外保育施設も待機してる人は「待機児童」に分類されているようです。
認可外保育施設を利用できてる児童は待機児童にはカウントしないよ。ということです。
ようやく理解できました。

待機児童というのは国の定義をしたもの。
日本語的に間違いではないものの、認識間違いしそうなネーミングです。
待機児童「0」とだけ聞くと一見安定してるように聞こえます。

『市長は「入所待ち児童の解消に向けて、近隣保育所のあっせんなどに取り組む。また、地域によって偏りがあるので、各地域の状況をみながら必要な受け皿を増やしていきたい」と説明している。』と。
千葉市長はちゃんと実態を把握されてるんですね。さすがです。
どこかの目立った首長のように待機児童を指標にしていない。

この問題はいろいろな問題と絡みますが、特効薬がないとのこと。
コロナ禍以降、さまざまな問題を解決していかないといけない自治体。がんばってください。

さて、今日もがんばろ!