チバデジコラム

困窮女性を住まいで支援 神戸のNPO団体 施設活用、自立の拠点に

SDGsのヒント


https://www.chibanippo.co.jp/

『孤立するシングルマザーや若年女性が安心して過ごせる「住まい」を、民間の休眠施設を活用し提供する計画を神戸市のNPO団体が進めている。生活協同組合コープこうべの旧女子寮を改修して約40室を整備し、工事費の3分の2は国が負担。保証人なしで入居でき、生活困窮者などさまざまな事情を抱えた女性の自立支援の拠点を目指す。』
今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「貧困」です。

貧困というと海外という印象を持つことも多いと思いますが、日本はというと「相対的貧困」というくくりで貧困世帯が区分されています。
世帯所得が全世帯の中央値の半分未満である世帯が相対的貧困になります。

厚労省が平成21年に調査・発表しています。
厚生労働省│貧困率の状況

これを見ると「貧困率」は16%。同年の世帯数は約4800万。約768万世帯が貧困世帯になります。
単純に「こんなにもいるのか」と。

世界主要国の貧困率(全世代)国際比較統計・ランキングを見ると日本は主要国12位。
実は貧困が「身近」に存在している国なのです。
グローバルノート│世界の貧困率 国別ランキング

日本には健康で文化的な生活を営む生存権を保障する法律があり、社会保障のセーフティネット「生活保護」も制度化されています。
厚生労働省│生活保護制度

生活保護の条件にあてはまらなかった人への支援策もあります。
厚生労働省│生活困窮者自立支援制度
ただ窓口に来た45万人中、継続的な支援を行えたのは約12万人だったようです。
もしかしたら救われるのはほんのわずか・・なのかもしれません。



この生活困窮者自立支援制度の中に

・就労準備支援事業
・就労訓練事業


があります。
内容を見る限り就業先を見つけてはくれないようです。
就労の準備支援の先には就労先で働くというステージがあるはずです。

このあたりが企業ができる支援なんだと思います。

SDGsの目標:1「貧困をなくそう」の取り組みです。

人手不足が盛んに叫ばれている今日この頃です。
例えばホームページの採用ページにこう掲載します。

「当社は、SDGsの目標:1「貧困をなくそう」の取り組みを進めています。
とくに経済的な事情を抱えたひとり親世帯の積極採用を進めています。
ご事情に合わせた働き方も検討いたします。
もちろんひとり親世帯であることは社内外に公表することはありません。
他の社員同様普通に働けます。」


もちろん社内的な整備をした後になりますが。
ただこういった配慮ができる企業という、企業価値は高めてくれます。
何より救われる方がいます。

皆さんのところでも検討してみませんか?
もし、検討してみようか・・というところがあれば、ちばSDGsレポートまでお声掛けを。

では、また。