チバデジコラム

津波訓練、夜間実施は2割強 南海トラフ地震、72市調査 南房総「予定なし」 館山「検討中」

今日のシンブン

(オンライン非掲載)

『南海トラフ巨大地震で津波被害が想定される13県72市のうち、夜間の避難訓練を実施したことがあるのは、2割強の17市であることが16日、共同通信の調査で分かった。宮城、福島両県で震度6強を観測した3月の地震も、深夜に発生。訓練の必要性を認識する一方で、参加者の安全確保の難しさから実施に踏み切れていない市が目立った。』を読んで。

おはようございます。

千葉県内では、最大11メートルの津波が発生する可能性があると2012年に内閣府から発表がありました。
死者数は最大1600人と見積もられています。

2014年には、南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法第3条により、千葉県内の18の市町村が推進地域に指定されました。以下の市町村が指定されています。

銚子市、館山市、旭市、勝浦市、鴨川市、富津市、南房総市、匝瑳市、山武市、いすみ市、大網白里市、九十九里町、横芝光町、一宮町、長生村、同郡白子町、御宿町、鋸南町。

内閣府の発表から10年。その時より地震発生リスクは高まっていると思われます。

3月の地震で津波注意報が発表された際に『夜間を想定した訓練を経験していたことで、避難所の開設などが円滑にできた。』と2015年に夜間訓練を実施した仙台市の担当者。『混乱はなかった。』とも。
一方で夜間訓練未実施市の担当者は『夜間は足元が見えづらく、高齢者が転倒してけがをする懸念がある。』と。今後も実施予定はないとのことです。

どちらがいいとは言いませんが、自治体担当者の考え方ひとつで対応が変わってしまうというのはいかがなものかと。
72市町村のうち54市町村は、検討中もしくは実施予定なしということです。

ちょっと話が飛びます。
今年度、市原商工会議所の創業者支援事業が1年に渡り実施されます。
その中のひとつ「プレゼン力」を高めるワークショップを弊社が担当します。

プレゼンの仕方はさまざまな形態がありますが、ビジネスの中では対面で担当者に説明するものが多いように思います。
企画内容は説明の仕方で伝わり方が全然違います。なので普通はギリギリまで提案書類を何度も見直します。
それでもうまく伝わらないことがあります。とくに相手との関係性が薄い場合は。
プレゼンは訓練が必要なんです。
声に出して何度も練習をして、説明の順、説明の仕方を調整します。時には内容の変更をすることもあります。

頭で考えたものは机上の論理。実際は想定通りにはいかないものです。
夜間訓練も同じこと。担当者が想定しているようになるとは限りません。

備えあれば憂いなし。
さて、今日もがんばろ!