チバデジコラム

お化粧で健康長寿 多古町高齢者らに美容教室 資生堂講師「虚弱予防つながる」

SDGsのヒント


http://www.chibanippo.co.jp/news/local/1001159

『化粧を通じて健康寿命の延伸や生活の質を向上させようと、多古町のデイサービス施設「多古新町ハウス」で、高齢者を対象にした美容教室が開かれた。
資生堂ジャパン(東京都港区)の阿部洋子さんらが講師を務め、施設利用者や町内の高齢者ら約20人が日ごろのスキンケアやメークを学んだ。
阿部さんは「化粧の動作には筋肉の衰えを防ぐ効果がある。身だしなみを整えると、生きがいや活動量が増加し、フレイル(虚弱)予防にもつながる」と解説。高齢者らは互いに話しながらメークを楽しんだ。』

今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「生きがい」です。

生きがいは、「生きるに値するもの。生きていくはりあいや喜び。」とgoo辞書に書かれています。
goo辞書│生きがい

生きがい自体、実態は見えません。心の持ちよう。何かに向き合い「生きがい」という価値を見出します。
何かとは、子供や家族、働くこと、趣味、ペット、自分自身・・などなど。
そこから「生きがい=幸福感」を見いだしています。

もちろん生きがいをもってない人もたくさんいます。
向き合うものはあるもののそこに「生きがい」という価値には変換されない人ですね。
子供がいて育てこそするものの生きがいとまでは言えない。そういう人です。
生きがいをもたず、たんたんと生きてる人は一定数いるんだと思います。

どちらがいい、とは単純に比較することはできない概念なんだと思います。

ただ、生きがいを見いだしてる人があるとき生きがいを失うことがあります。
「子育ての卒業」「パートナーとの別れ」「離職」「ペットとの別れ」「自身の健康を害する」・・。

実は予期できることばかりです。

「子育ての卒業」「離職」「自身の健康を害する」のは年齢を重ねてからのタイミングが多い気がします。
そんなの当たり前だ、とやり過ごせる人は次の生きがいを見つけられる人なんだと思います。
ただ、そうではない人は、なかなか大変な思いをして心のリカバリーをするんだと思われます。
とはいえ、いざ生きがいや心のよりどころを失っていうしまうと・・
その後に待っているのは、疎外感や孤独感なのかもしれません。
なんのためにこれから生きていくんだ、と。
社会福祉の輪の中に入っていれば専門家もいるので救いがあります。ただ輪から外れた人は・・。



SDGsの目標:3「すべての人に健康と福祉を」

すべての人に。そういう社会にしたいですね。

国もこの「孤独」を「深刻化する社会的な孤独・孤立の問題」と捉え、内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」を設置しています。
内閣官房│孤独・孤立対策

「生きがい」と「孤独」。
ここにソーシャルビジネス的SDGsの取り組みの可能性が潜んでいる気がします。


ソーシャルビジネスは、

①社会性を持ったビジネスであること
②同時に「利益を追求する」事業であること
③新しいスタイルのビジネスとして「革新性」があること

「対策」という表現が出てしまうので、公的福祉やボランティアの領域に見えがちですが、「孤独からの解放」にビジネスとSDGsのヒントが透けて見えます。

うちには関係ないや、ではそこで終了。もう少し考えた先に何かが見えて来るかもしれません。
もし、もう少し考えてみるか・・というところがあれば、ちばSDGsレポートまでお声掛けを。

では、また。