チバデジコラム

若者転出に歯止めを 合併16年、一部過疎指定 【香取市の課題 4.24市長選】

今日のシンブン

https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2022/c/katori/927109

『千葉県北東部に位置する香取市は、平成の大合併で旧佐原市など香取地域4市町が合併して誕生した。新市が産声を上げて16年。茨城県境にある北総の町でも人口減少は進み、今春には市内の一部地域が過疎地域に指定された。都市部への若者の転出が目立ち、市民からは「住みやすいが、働き口がない」との声も上がっている。17日告示、24日投開票の市長選を前に現状と課題を探った。』を読んで。

おはようございます。

過疎地問題ですか。
県内では記事で取り上げている香取市のほか、旭市、勝浦市、鴨川市、南房総市、東庄町、長南町、大多喜町、鋸南町、匝瑳市、山武市、いすみ市、九十九里町の8市5町が過疎地域になっています。

人口の減少により、店が減る、病院も減る。働き手が減るので耕作放棄地が増える、獣害も病虫害被害も増える。税収が減り、老朽化した公共施設は直せない。

いいことありません。

『人口流出を抑制するため「香取市で住みたい、働きたい人を増やす環境づくり」を目指し、地域ならではの就労機会創出や人材の確保、育成などの施策を展開している。』と。

香取市だけでなく、どこも同じような切り口。出口も同じような施策になる気がしてなりません。
それぞれ地域特性もあるでしょうから互いの利点を利用してというか、連携して展開した方がいいのではと考えてしまいます。
行政の縦割りは無くならないんですかね。

記事には『過疎地域に指定されると「過疎債が使えるため悪い話ではない」と歓迎』と。
お金があればなんとかなる的発言。どの口が・・。失礼。
過疎債を使って、誰が利用するんだという箱物つくったり、移住者向けに大金をかけたイメージ動画つくったりしなきゃいいなと、願うばかりです。

ここに住みたいという人を増やす、ここで働きたい人を増やす環境づくり。こういった概念だけではダメな気がします。概念を起点に可視化していくと同質化されちゃう。結果、その地域のことを知らない移住者候補にとってその差がわかりにくくなってしまいます。
たまに「現金」や「住宅」の支給が話題になりますが、そこに地域性は存在していないので本当に定着してくれるものなのか疑問です。

たぶん突き詰めれば「人」。プレイヤーが必要なんじゃないかと。
動く人がいて、動かされる人が出てくる。そこに仕事ができれば、人が集まる。人が集まれば店もできる。経済が回れば税収が増える。
そう単純じゃありませんが、過疎化とは逆方向に回転していきそうな気がします。
そういった機運づくりや資金を自治体が担う方がいいと思うんですけどね。

香取新市長、いい人見つけてください。期待してます!
さて、今日もがんばろ!