チバデジコラム

HPVワクチン 9年ぶり個別呼びかけ

今日のシンブン

(オンライン非掲載)

『子宮頸がんの原因となるウイルスの感染を防ぐHPVワクチンの積極的な接種勧奨が4月に9年ぶりに再開する。厚生労働省はがんを予防する効果を示す研究が集積し、一定の安全性も確認されたと判断した。勧奨控えの影響で摂取率低迷が続けば、防げたはずのがんや死亡が増える恐れがあり、自治体が対象者に個別に案内を送って摂取を呼びかける。』を読んで。

『17歳より前に摂取した女性は発症リスクが88%低下』と。子宮頸がんはワクチンで予防できる唯一のがんで、科学的にも証明されていて将来的に根絶が可能なようです。

『日本では年間約1万1千人がかかり、約2,900人が死亡』『30~40代の子育て世代の女性に多く、「マザーキラー」とも呼ばれる。』と。

2021年の大腸がんの死亡者数は5万人を超えます。それに比べると少ないように思いますが、ワクチン接種により救える命であれば打った方がよいのかなと。

とはいえ、2013年に実施されたワクチン摂取では全身のしびれなどが相次いで、さらに患者のたらい回しが起きてたいへんな社会問題になった記憶があります。実際、私の知人の娘さんは重篤な状態になってしまい、やはりたらい回しされていたことを覚えています。

記事には書いてありませんが、今回はこのたらい回しが起きないような対策が施されているようです。が、2013年からの摂取空白期間の影響で重篤患者を診たことのある医師は少なく、その対応力には少し懸念も残ります。

ワクチン接種後、重篤になる確率は1万人中9人と言われていますが、親としては摂取させるかどうか、判断に悩むところです。

で、このワクチン。何種類があります。

今は、9種の型の感染を予防する9価と区分されるワクチンが世界基準です。ここ日本では9価は公費対象外、2種の型を予防する2価と4種の型を予防する4価が選べるようになっているようです。なぜ選ばせるのかは何か理由があるんだと思いますが、わかりません。2価、4価いずれもワクチン接種は公費になります。

ちなみに9価は自費となり約10万円と高額になります。公費にするかは検討段階のようで、9価の承認を待ってからという方もいるようですが、ウイルスに感染する前にワクチンを打たないと効果がないようなのでご注意を。

子宮頸がんについては、日本産科婦人科学会のホームページに詳しい内容があります。小6~高1の娘さんがいる方はぜひご覧ください。

難しい判断っていうのはその大小はあれ日常的に出くわしますね。生きてくのって難しいなぁ・・。なんて。

さて、今日もがんばろ!