チバデジコラム

全従業員 在宅週4日可能 ダイドー

今日のシンブン

(オンライン非掲載)

『飲料大手のダイドードリンコ(大阪市)は、全従業員約800人を対象に週4日まで在宅勤務が可能な新制度を導入した。コミュニケーション不足を避けるため週1回以上の出社を求め、月3千円のテレワーク手当と出社した回数に応じた交通費を支給する。希望すれば毎日出社する働き方も選択できる。』を読んで。

ダイドードリンコ。飲料だけでなくいろいろと手広く事業を展開しています。
そのひとつ自販機事業。
缶飲料にとって自販機は店舗と同じ。それも利幅が大きい直販店舗になるわけで。しかも無人。人件費は0。で、24時間働いてくれる。

で、店舗となれば販促も必要。
当たりが出ればもう1本もらえる自販機、ご存知ですか?1970年代からあるので1度は目にしたことがあると思います。
実はダイドードリンコが始めたものなんです。

自販機で飲料を買うタイミングって、たぶん1本で十分だと思うのですが、こっちの自販機ならもう1本当たるかもと思うと、もしかしたら自然と選んじゃってるのかもしれません。

射幸心そそられますもんね。
さすが、なにわの商人(あきんど)。

このダイドードリンコ、『自社工場を持たず、商品の製造は外部の協力工場に委託している』と。飲料メーカーではないんですね。
飲料製造コストは割高になるものの、自販機で売ってそれを補う、工場や設備にかかる固定費はない。あとは商品力だったり販促力が業績に跳ね返ると。なるほどです。

で、今回の在宅週4日体制はですが、もともと在宅勤務は2020年から週3日まで認めていたそうです。その後社内で日数の増加を求める声が上がって週4日体制を導入したそうです。
しかも、出社しないと安心できない人は出社してもいいよと。

とても柔軟。
社内の風通しの良さも伝わってきます。

こういう社風が外に見える会社はいい人材が入ってくるんだろうなという気がしますね。

今回のパンデミックの中、外出制限によりテレワークを経験した人は少なくないのかなと思われます。その中には、会社に行かなくても仕事はできるじやん、と気づいた人はたくさんいるはず。
逆に会社に行けずストレスを抱えた人もいたとは思いますが・・。

働き方の多様化という言葉はよく聞きます。ワーケーションなどはそのひとつのかたち。
どのかたちがいい、というものではありませんが、コロナが落ち着いたら出社が基本、という考えは評価されなくなるような気がします。
もう、みんな気づいてしまったんで。

大半の会社は、いい人材を採用し続けることが事業成長に欠かせません。
求職者にとって働き方や働く環境はかなり大きな重要な要素。

いい人材がとれないと嘆いている会社にとってはいいヒントになるかもしれませんね。
今の働き方を見直して、上手に広報していくことがひとつの打ち手になるような気がします。

さて、今日もがんばろ!