チバデジコラム

データセンター誘致活発化 膨大な情報管理、雇用期待 印西で林立、地方分散へ

今日のシンブン

https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/933071

『インターネット上でやりとりされる膨大なデータを管理する「データセンター」を誘致する動きが各地で活発化している。政府はデジタルインフラの強化を掲げ、災害への備えとして2026年ごろまでに十数カ所を整備して地方分散を進める計画だ。雇用創出など経済効果への期待から150以上の自治体が誘致に関心を示しているとされ、北海道や福岡県などが名乗りを上げている。』を読んで。

おはようございます。

データセンター。
言葉自体で何となく意味が通じますが・・

では、同じような意味で使われがちな「クラウド」との違いは?と聞かれると、説明できる人は少ないかもしれませんね。

データセンターとクラウドは同じよう意味で使われることが多いんですが、簡単に説明するとデータセンターはハコ、クラウドはハコを利用したサービスになります。クラウドは、クラウドサービスとも呼ばれます。なので同じ次元で比較するものではなく、別ものとして話をしないと笑われてしまうかもしれません。覚えておきましょう。

と、いきなり脇道からですみません。

千葉県印西市は『データセンター銀座』とも呼ばれている集積地。あのアマゾンやグーグルもここにデータセンターがあります。
ただ、1か所にあるリスク、大地震などの災害などをあらかじめ避けとこうと、政府が全国各地に分散させようと動いてるわけです。

リスクとは別に、データセンターは、サーバーやネットワーク機器の塊、電気をたくさん使います。

データセンターにある機器類は稼働率が上がるとが熱くなります。スマホも使いすぎると熱くなりますよね。同じことです。
機器類は熱に弱く熱により自らの寿命を縮めてしまうので、データセンターでは休むことなく冷房をガンガンかけ機器を冷やします。そのためデータセンターは、電子機器を稼働させる電気量より空調の方が電気をたくさん使っています。

いま、日本は原子力発電所の減少から最近停電しやすくなっています。
今年3月に電力使用率が100%超えたということで節電のお願いも出されてましたよね。そこにきて電気をたくさん使うデータセンターを増やしていったら・・、と気になりまして。

世界のCO2の排出量の3割を占める火力発電。地球温暖化対策の大きなターゲットですが、なくてはならない電気をつくるので各国対応に差が出ています。
で、いまの日本の電力供給の7割以上は火力発電になっています。

単純にデータセンターを増やすともっと電気が必要になります。
でもCO2はできるだけ排出したくないから原子力発電所をなにかしら理由を付けて稼働させてしまえ。
で、油断してると大地震が起きる。結果、大災害。

ま、そんな単純なものではありませんが。

今回、災害に備えデータセンターを各地に整備するよう進めています。
結果、リスクを避けたはずが災害自体大きくしてしまうことにもなりかねない難しい問題が背景にあることに気づかされます。

とはいえ、データ量は日々増え続けています。今後、すべての電子機器や車などがネット接続されていくことになるとデータセンターは生活やビジネスになくてはならない存在になります。
政府が進めるデータセンターの整備は理にかなっていますが・・。

あー誰か新たなクリーンで超高効率発電を発明してくれないかな。と願うばかり。

さて、今日もがんばろ!