チバデジコラム

あまった魚 シェアしよう 釣り客から子ども食堂へ

今日のシンブン

(オンライン非掲載)

『尼崎で釣れた魚を、子どもたちに――。兵庫県尼崎市の防波堤「武庫川一文字」に釣り客を運ぶ渡船会社が、釣れすぎて釣り人が持て余したチヌ(クロダイ)やスズキを回収し、子ども食堂で食材として使ってもらう「フィッシュ・シェアリング」を展開中だ。』を読んで。

おはようございます。

2022年3月11日のノートに書いた、釣りすぎた魚を子供食堂にまわせないか、という投げかけを見事に解決、実践してます。

こういうのをフィッシュ・シェアリングって言うんですね。
釣り客を運ぶ渡船会社がハブになって、子供食堂に食材が提供される。釣り客は気持ちよく提供、釣りがいにもなるという。 いい循環です。

さらに魚の提供先を広げ『あらを乾燥させミキサーで粉砕した魚粉を肥料に農家や市民に』『ネコの愛護団体にも餌として提供』と。

こういった活動が広がれば、とは思うんですがそう簡単ではありません。
この取り組み、費用面からすると持ち出しも多いとも思われ、熱意だけではどこかで限界がきます。そこのところを解決しないと、持続「不」可能な取り組みになってしまいます。

この循環にもうひとつ「資金」が加われば、とてもいいエコシステムになります。

・釣り人が海に出て釣りをする
・釣りすぎた
・釣り船屋で魚を引き取れることを知る
・使い道は子供食堂
・釣り客は気持ちよく提供する
・釣り船屋は魚を下処理して子供食堂に提供
・食材の確保に苦労している子供食堂は助かる
・釣り船屋の下処理費用は地元企業が負担
・企業は社会貢献活動を広報する
・広報情報を多くの人が知り企業価値が高まる


この取り組みはSDGsにも通じますね。
SDGsの目標「貧困をなくそう」「すべての人に健康と福祉を」など。

いま、県が進めている「ちばSDGsパートナー」は945団体。さらに増えていくと思われます。

SDGsはとかく自己完結型の取り組みが目立ちますが、何かに携わることもひとつのかたちです。
加えて、持続可能な取り組みが求められています。

尼崎の宮本さんはそもそもそんな意識はないと思いますが、この有意義な活動を広げていくには、SDGsの時流に乗っかってもいいのでは。

ちばSDGsパートナーに登録していて具体的な活動を模索している企業や団体の皆さん、ぜひご検討を!

そう、偶然今日は金曜日。釣り紙面を見ると皆さん大漁のようです。この魚が子供たちに提供できたらいいですね。

さて、今日もがんばろ!