チバデジコラム

きゃりーぱみゅぱみゅさん、銚子電鉄コラボ電車に初乗車 グッズ売上で駅舎改修も

今日のシンブンから

https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/937377

『歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが18日、銚子市を訪れ、銚子電鉄(銚電)とのコラボで車内がカラフルに装飾された「きゃりー電車」に初めて乗車した。「地方から日本を元気に」をテーマにしたきゃりーさんのプロジェクトの一環で、コラボグッズの売り上げを活用し駅舎もリニューアルされた。きゃりーさんは「レトロな風景を味わい、小旅行に来た気持ちで楽しめた。銚子電鉄のように愛されるよう、今後の活動も頑張ります」と笑顔で話した。』を読んで。

おはようございます。

それにしても銚電は情報発信が上手ですね。
儲かっていない、経営危機だ、ぬれ煎餅の売上が頼りなどとと言い続けて、さまざまな話題や企画でマスコミに多数露出を続けています。

ウィキペディアを見ると創業は大正11年。その後の経緯を読むとかなり波乱万丈な年月を経てきたようです。
今はどうなんでしょう。記事に載っているきゃりーぱみゅぱみゅさんが写った写真を見る限り経営危機だ!とはまったく見えませんね。

情報の発信の仕方で企業の見え方が違ってきます。

銚電方式のように話題性や自虐をネタに打ち出していくのもひとつですね。

いやいや有名な会社だからできる発信方法だろうという方もいると思いますが、最初は地元の人以外にはあまり知られてない存在だったと思います。それが今では全国区。県下では情報発信力の高い企業のひとつに数えられるまでになったと思います。

情報を発信し続けるというのも重要です。

銚電もぜんぜん拾われなかった企画もあったと思います。が、諦めなかった。
これはとても大切なこと。机上の感覚ではなく痛みをともなった当たり感は、企画力が身につきます。継続は力なりということですかね。

企画力は物事の成否を左右します。ただ、企画力はアイデアや思いつきと混同する方が意外といます。
企画力は経験値が大きく左右します。もちろん経験値だけではダメ、数字や理論だけ追いかけてもダメ。センスも必要です。 先入観や感覚を入れると失敗率が高まります。

個人的には経験値や経験者の話を聞いたりすることはとても重要なのかなと。

銚電の担当者は長くめげずにがんばっているのだと思われ、おそらく自然と企画力が身についてるはず。これからの話題づくり、期待してます!

さて、今日もがんばろ!