地元米販売で農家応援 創業130年、返礼品でも好評 綿文商店(大網白里市)

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『明治25年(1892年)創業のコメ販売業者。JR大網駅近くに社屋と精米工場を構え、大網白里市萱野(かやの)地区の棚田で育てられたコシヒカリ「かやの米」を独自に販売する。他にも夷隅地区産コシヒカリや千葉県独自品種「ふさこがね」「ふさおとめ」「粒すけ」も販売し、売り上げの大部分は県産。多様な品種を主に県内のスーパーや飲食店、医療福祉施設に販売する。4代目の加藤史郎社長(58)は「消費者にコメの魅力を知ってもらい、コメの価値を上げたい」と話す。』を読んで。
最近はさまざまな流通経路を経由してお米を買うことができます。
記事にある綿文商店のようなお米屋さんからも買えますし、スーパーマーケットやネット通販でも買えます。
そのお米の価格は市場原理が働き、需給バランスやブランド米によって変わります。
生産者が高く売りたいと思っていても安く売っている同じお米があれば、やむを得ず価格を合わせることになります。
この原理からするとお米の需要が高ければ全体的に値段は上がりますが、米離れと言われている現在の米価はとても低くなっているようです。
記事には『2020年度の国民1人当たりのコメ年間消費量は50.7キロで、ピークだった1962年度の4割ほど。』と。
ちなみに1962年の米の消費量は118.3kg、その時の日本の人口は9,500万人。
そこから60年、数字を見る限り明らかに現代人はご飯を食べなくなりました。
とはいえ、お米は主食。普段から食べてるような意識があります。なのにここまで消費量が減ってるのか・・。
もしかして輸入米にシェアを食われている・・?
それは大丈夫。
輸入米の非課税枠は10万6千トン、それを超えるとものすごく高い関税がかかります。
その非課税枠の市場シェアは1%程度なのでさほど大きな影響はないと思います。
食の安全保障の観点からもこの辺は死守されるような気もしますしね。
いずれにせよ日本のお米、米農家の未来は日本人が国産米をいかにたくさん食べてくれるかにかかっているのかもしれません。
がんばれ米農家の皆さん。
綿文商店のかやの米にも興味あります。
よし国産米食べるぞ!
でも体重も気になる。んー。
さて、今日もがんばろ!