日産・三菱 軽EV発売へ 共同開発、他社先駆け投入

(オンライン非掲載)
『日産自動車と三菱自動車は20日、共同開発した軽の電気自動車(EV)を今夏に発売すると発表した。政府の補助金わ差し引いた実質購入価格を180万円前後に設定。他社も軽EVの開発を加速する中、先駆けて量販モデルを投入し、市場開拓を担う。』を読んで。
おはようございます。
軽の電気自動車。
軽・・
排気量という概念がないので区分の仕方、どうなってるんだろうと、気になり・・。
ガソリン車は排気量660cc以下、長さ3.4m以下幅1.48m以下、高さ2.0m以下の三輪および四輪自動車と決められているようです。
EV車はというと、車体の大きさの規格を満たせばEVでも軽自動車に区分されるようです。
電池やモーターの大きさ、ではないようです。
今回発売される軽EVは、日産と三菱自動車の合弁会社NMKVが開発。日産からは「日産サクラ」、三菱自動車からは「eKクロス EV」として発売されるようです。
1回の充電で180キロの走行。軽自動車の使い方であれば十分なのかなと。
で、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金を活用した場合の実質購入価格は約178万円から。お手ごろ。
先に発売されたトヨタのbZ4X。
軽自動車ではありません。SUV、ちょっと大きい車です。
こちらはサブスクのみの販売。月額利用料は、補助金適用で最長10年、最初の4年は月額8万8220円から。それ以降は、5年目で7万5460円、6年目は7万70円と月額料金を減額。契約が満了する10年目は4万8510円。ちょっと複雑で支払い期間も長い。もともと高額なんでしょうね。
ユーザー層がまったく違うので単純な比較はできません。
それにしても今年は電気自動車の話題が多いですね。
先月の25日、日産自動車は、ガソリン車の新型フェアレディZの全グレードの価格発表を行ないました。
最近の話です。
発売は今年の夏からのようです。
今稼げる「ガソリン車」には未来が見えないが、今は稼ぎが少ない「電気自動車」には未来がかかっている。
そんな両輪の構図なんでしょうか。
大転換期ですね・・。
いずれにせよ経営者はじめ、全社員のしのぎどころ。がんばってください。
さて、今日もがんばろ!