https://www.chibanippo.co.jp/news/local/1004380

『第78回日本ユネスコ運動全国大会in木更津が、木更津市かずさ鎌足のかずさアカデミアホールで開かれた。「誰一人とり残さない平和で持続可能な未来を目指して~オーガニックシティ木更津からの発信~」をテーマに、何をすべきかを考え、実際に行動するきっかけを探った。 基調講演で講師として招かれた俳優の宇梶剛士さんは「明日に向かって生きる」と題し、人権活動に身を投じた母親との葛藤の日々や自らの非行と立ち直りを通して偏見のない社会の大切さを訴えた。昨年の東京パラリンピックの際、「アイムポッシブルアワード」開催国最優秀賞を受賞した市立清見台小学校の児童は「共生社会実現を目指した取り組み」について実践発表をした。』今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「ユネスコ運動」です。

ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関です。
文部科学省│ユネスコとは

日本ユネスコ協会連盟ホームページにある「ユネスコ運動のあゆみ」冒頭に、

ユネスコ運動は
日本ユネスコ協会連盟は、平和で公正な社会、自立した人生をつくるのは「教育」だと考えます。
教育が、人々の心の中に平和のとりでをつくる。貧困の連鎖を断ち切る力になる。
文化や自然を尊ぶ心を育てる。そして明日を生きる希望と力になる。


と、書かれています。
教育を軸にさまざまな平和の維持や貧困を減らす取り組みを行っている組織のようですね。

このユネスコは、SDGsにも積極的に活動をしています。
日本ユネスコ協会連盟│SDGs達成に向けた次世代育成について
三菱東京UFJ銀行は日本ユネスコ協会連盟の「ユネスコスクールSDGsアシストプロジェクト」を通じて全国の学校に対して助成を行っています。



SDGsの目標:4.質の高い教育をみんなに

教育はさまざまな面でとても重要なものですが、一般にはなかなか踏み込みにくい専門的な分野。それでも学校教育以外にもたくさんの学びはあります。

ある新聞販売店は、新聞販売店だからできる取組として、地域の小学生に対して「子ども新聞」を通じた社会教育を長年実施しています。
最近は新聞が家にない家庭が多く、新聞を読んだことのない子供もいるようで、本物の「新聞」を手に取り、読み、実際に体感、理解してもらういい機会になっているようです。

SDGsでは「質の高い教育」を目標に掲げています。これは教育を受けられない国、男女差などでの教育格差をなくそう、というというものが軸になっています。
こと日本では、そのあたりは既に整備されているため、もう一歩踏み込んだ「質の高い教育」があってもいいと思います。

小学、中学、高校、大学とその年齢に大切なこと、社会に出てから役に立つこと、もちろん役に立たなんだろうなということなどを含め、さまざまな教育を受けます。
ただ学業を超え取り組み学んだスポーツ、趣味が講じて体験したこと、アルバイトをしてる中で学んだことなどは、大人になってからも役に立つことが多いような気がします。

そのあたり、企業として支援ができるのかなと。
ストレートにお金の支援だけでなく、企業の特性を活かした体験の場の提供だったり、イベントの開催などで活動の場を作ったり。
もちろんアルバイト学生を雇い仕事をするなかで何か意味を持たせた技術を身に付けてもらう、知識を深めてもらうこともできます。
その活動を広報することで注目を集め、結果事業活動にも好影響が出るかもしれない、ということを前提にした上で企画してもいいと思います。
SDGsの取り組み=業績アップにつながる前提。まさに一石二鳥になるかもしれない取り組みです。

ちばSDGsレポートではお取り組みの実行計画のご支援も行っています。
お気軽にご相談くだささい。

では、また。


https://www.chibanippo.co.jp/news/local/1003977

『昨年6月、八街市の朝陽小通学路で発生した児童死傷事故を教訓に、市教委が進める安全教育の学習成果発表会が1日、同校で行われた。悲劇を二度と繰り返すまいと、代表の児童ら約40人は通学路の危険箇所を知らせるガイドマップづくりや校内での安全対策の取り組みを熱弁。出席した関係者も安心安全の実現へ気持ちを新たにした。』今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「交通事故」です。

SDGsの目標:3.すべての人に健康と福祉を

そのターゲットのひとつに

2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。

があります。
世界保健機関の2018年版の報告書によると、2016年に交通事故で死亡した人は世界で135万人、死因としては8位、5~29歳の若年層では1位。
日本はというと交通事故死は2020年度2,839人。1996年以降1万人を下まわり減少傾向にあります。それでも多くの方が亡くなっています。
SDGsの目標は2015年に採択、その年の日本の交通事故死者数は4,117人、2020年までに半減できたかというと、減少傾向ではあるものの未達に終わっています。
ですが、今の日本がそうであるように減らすことができる死因です。



配送、営業にと日常的に車を使う会社は多く、交通安全対策は万全かと思いますが、SDGsの取り組みとしてもう一歩前に進めることもできると思います。

SDGsと交通事故。
なかなか結びつかないキーワードですが、実は世界的な問題なのです。

ちばSDGsレポートではお取り組みの実行計画のご支援も行っています。
お気軽にご相談くだささい。

では、また。


https://www.chibanippo.co.jp/news/local/1003443

『城西国際大の千葉東金キャンパス(東金市)の水田記念ホールで、同大学の留学生がモデルを務める着物のファッションショーが行われた。着物は市民のたんすに眠っている古着を再利用。留学生が和の装いを披露した。
同ホールで開かれた環境に関する講演会に合わせて、市民らの実行委員会が開催。実行委のメンバーが同大学近隣の住宅を回り、たんすにしまわれたままになっている着物を集めた。』
今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「再利用」です。

使い終えた、あるいは役割を終えた製品など、その人にとって再び利用する機会がなくなり、モノとしての価値が低くなったものを、別の使い方をするなどで価値を見出し、再び使用する「再利用」、リユース(Reuse)とも呼ばれています。

売ってしまうのも、捨てるのにも忍びないタンスに眠っている着物。本人が着る機会はほぼ無くなって、衣類としての価値はほぼゼロ。それを日本に来ている留学生に日本文化を体験するひとつに利用してもらった、とのことですね。
まさに再利用。

そのような「モノ」を持っている人はたくさんいるかと思います。

私の場合、子どもが小学生の頃買い込んでいた「鉛筆」を再利用しています。
なぜか中学に上がるとシャープペンシルが解禁され、それまで筆記用具の筆頭だった鉛筆はそのタイミングでハシゴを外さます。主役の座から転落した鉛筆は用無し扱い、まとめて箱に入れられ、どういうわけか私の管理下に置かれました。
今その箱は、ほぼ開けられることなくひっそりと隅っこにしまわれています。
たぶん一生かかっても使い切れないであろう量の鉛筆の中から数本だけ、子ども小さい頃私のために作ってくれた紙粘土製の鉛筆立てに置かれ、たまにしか使われないまま机の上に鎮座しています。
再利用とまではいかないまでも再利用をしています。

再利用をすることは悪いことではありません。が、再利用するモノを製造してる会社にとっては再利用されるよりは買ってもらった方がありがたい。そういった側面も持ち合わせている再利用の仕方。

着物の場合、着物を提供する側、着る側双方に価値というか満足感があります。
鉛筆の場合、鉛筆は放棄されてるので提供する側はどうでもいい、使う側は価値があります。

再利用を価値基準で見るとこのようになりますが、限りある地球資源の観点で見るとちょっと変わってきます。



SDGsの目標:12.つくる責任、使う責任

資源とは、鉱物、水、森林、海洋、食料など人間の生活や産業に利用できるすべてのものを指しています。
着物や鉛筆はそれら資源から作られていることになります。

着物は再利用ができるわけで、着物そのものをモノと見ずに資源として見ると、軽々しく扱えないな、と。

不要だからといって燃えるごみとして捨ててしまうと燃やされ温室効果ガスを排出しながら着物という資源はなくなります。

着物をそのまま使うことで再利用できる。部分的に使うでも、糸に戻しても再資源化されることになります。

こういった取り組みをしているところもあります。

羽田神社とJALが「合格祈願御守り」「御朱印帳」、2つのコラボレーション企画を実施
捨ててしまうものを再利用いています。本来の価値はなくなったものの別の価値を見出して展開した好例ですね。

ちばSDGsレポートではお取り組みの企画支援も行っています。
お気軽にご相談くだささい。

では、また。


https://www.chibanippo.co.jp/

『懸垂型では世界最長のモノレールが走る千葉市では、レールを活用した送電網の構築を計画している。新設する住宅の太陽光でつくった電気を、レールにはわせた電線を経由して大型蓄電池に送り、地域内の受給を調整する。市は2026年度中の実現を目指しており、担当者は「シンボル的存在の既存インフラを有効活用し、脱炭素社会のモデルタウンをつくる」と意気込む。』 今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「脱炭素社会」です。

電力会社から買っていた電気を再生可能エネルギーに切替える。
とても単純、化石燃料をやめて再生可能エネルギーにすることで温室効果ガスを減らす取り組みになります。
たぶんどこの自治体でも進めようとしている取り組みなんだと思います。

千葉市はもう一歩踏み込み、電力供給源を市内の新設住宅、たぶん一戸建ての屋根に太陽光パネルを設置するんだと思いますが、そこを電力の供給源にしようとしています。

そこに住む人はゼロエネルギーハウスである自宅で電気を消費しつつ余った電力はモノレール送電で千葉市に供給して継続的にお金がもらえるようになります。

そんな光熱費が抑えられてお金も入る家が千葉市内に461戸新設されます。
どうせ住むならお金がかからない方がいい、という世帯にはとても魅力的な家。
これを移住促進策にした千葉市には脱帽です。

移住促進策は、その町での暮らし方、仕事、子育ての魅力を打ち出し、一時金の支給や家賃補助など直接的な勧誘策を含め、その地への移住を促進するのが一般的。とくに人口が減っている自治体が積極的に進めています。支援の手厚さや地域性を差別化にしているようです。
ただ、その内容には特徴的なものもありますが、自治体の横並び感は否めず、打ち手にも限界があるように見えます。



SDGsの目標:7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに

千葉市は人を呼び込む圧倒的な差を打ち出してきました。
ゼロエネルギーハウスの集積地。
おそらく461世帯は埋まると思います。移住条件をかけなければ市内在住者が大半を占めるとは思いますが、移住を条件に募集しても全戸埋まるような気がします。

この「温室効果ガス削減+移住促進」は、官民で展開すれば大きな初期費用をかけずとも、どこの自治体でもできるような。

ゼロエネルギーハウスを作って自治体施設で使う電気に使用する。もしくは自治体の送電網を経由して、千葉市のように地域の電力主要の調整弁になる。
温室効果ガスを削減し、移住促進策にもなる。
自治体が進める理由があるような気がします。

下手に自治体の魅力を打ち出すより、住む人にとって「お金が増える家」の方が直接的な魅力になるかもしれません。

ちばSDGsレポートではお取り組みに対する広報支援も行っています。
取り組みを広く周知させることで、これまでと違う層にアプローチできます。
お気軽にご相談ください。

では、また。


https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/1002690

『キリンビバレッジ(東京都中野区、吉村透留社長)は、ドラッグストアなどを運営する千葉薬品(千葉市中央区、八川昭仁社長)と連携し、使用済みペットボトルを回収してペットボトルに再生する事業を展開。ヤックス千葉みなと店(千葉市美浜区)に設置しているリサイクルボックスの前で、事業を進展させることを確認した。
キリンビバレッジ首都圏統括本部首都圏支社の中嶋博史支社長は「県民が利用したペットボトルが製品として県内に出回ることは、SDGsに役立つ」と強調。千葉薬品の八川社長は「千葉の自然を子どもたちに残すことを常に考えている。参加店舗の多さが事業にとって有効」と述べた。』

今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「ペットボトル再生」です。

ペットボトルはプラスチックの一種で、ポリエチレンテレフタラート (PET) を材料として作られているボトル容器です。

ご存知の通り、このペットボトルは再生利用することができます。
再生後の用途は大きく2種に分かれます。

1、水平リサイクル

ペットボトルからペットボトルへ再生するリサイクル。ボトルtoボトルとも言われます。
今回の連携は「使用済みのペットボトルを回収してペットボトルに再生する」とあるので水平リサイクルの取り組みになると思われます。
ちなみに水平リサイクルされたペットボトルは「リペットボトル」と石油由来のもの区別することがあります。
このリペットボトルは直接飲料に触れるものになるため、不純物のない高純度、高品質なものが求められます。その分、製造過程で電力エネルギーが大量に消費されるデメリットもあります。

2、カスケードリサイクル

ペットボトル以外の用途で使用される製品に再生するリサイクル。
ペットボトルの回収ダストボックスなどの形成品はじめ、衣料品などさまざまなものに生まれ変わっています。
電力消費も少なくすみ、水平リサイクルほど手間はかかりません。


プラスチック製品が再生されるまでのリサイクル方法は3つに分かれています。

1、マテリアルリサイクル

廃棄されたプラスチックを、粉砕してフレークやペレットと言われる状態にしたものを原料に、プラスチック再生製品をつくるリサイクル方法です。 リサイクル全体の約3割がこの方法です。

2、ケミカルリサイクル

廃棄されたプラスチックを科学的に分解したものを原料に、プラスチック再生製品をつくるリサイクル方法です。
半永久的にリサイクルを繰り返すことができるのが利点ですが、大きな設備投資が必要となるためリサイクル全体の約0.5割にとどまっています。

3、サーマルリサイクル

この方法はプラスチックを再生しません。
プラスチックを燃やします。燃やして生まれる熱を蒸気に変えて発電したり、暖房や温水プールなどの熱源として利用する方法です。
リサイクル全体の約7割を占めています。

環境省によるとペットボトルの回収率は93.0%。約55トン。
まじめにプラスチックごみを分別しても再生されるのは約3割程度、38.5トンは燃やされているという現実。
環境省│数字・キーワードから見る環境問題には、「リサイクル率は85.8%で、もう一度ペットボトルに生まれ変わっているほか、食品用トレイ、衣類などに再利用されています。日本は、回収率、リサイクル率ともに欧米を大きく上回り、世界最高水準です。」

極めて上手に書かれています。

リサイクル率はごみの排出総量に対し、リサイクルした量の割合のことです。
燃やしてもそのエネルギーを再利用すればリサイクルしたということにはなりますが、欧米のリサイクル率にはサーマルリサイクルは含まれていないので、ここに書かれている「世界最高水準」とは言い過ぎのような気も・・。



SDGsの目標:12.つくる責任、使う責任

ペットボトルの回収率は非常に高く、使う責任は果たしてるのかなと思います。

この調子で振り幅を大きくしてけばと思いますが、そう簡単ではないわけで、まずは目の前のもの、例えば会社で作ってるものをできるだけエネルギーを使わないようにするとか、再生品を取り入れるとか、既にそんな知恵が必要になってきています。

うちはそんなの無理、ではなく時代もどんどん進化するわけで、続けて協議することもとても重要な気がします。

ちばSDGsレポートではお取り組みに対する伴走型の支援も行っています。
広報系だけでなく、新聞社としてSDGsのお取り組み自体のご支援も行っています。

では、また。


https://www.chibanippo.co.jp/serial/1002369

『県内の児童相談所が2021年度に対応した児童虐待の相談件数が1万1870件となり、過去最多を更新した。野田市の女児虐待死事件(19年)後も痛ましい事案は後を断たず、深刻な状況だ。虐待から子どもたちを守り、どう育てていくかは社会全体で取り組む課題。被害を受けた子どもたちの受け皿の一つに里親制度がある。』
今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「里親制度」です。

里親制度とは、さまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもを、自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する制度です。

厚労省によると日本にはさまざまな事情で親と暮らすことができない子どもが約42,000人いるようで、その子どもたちは都道府県が保護し、乳児院や児童養護施設、里親家庭などのさまざまな場所で生活しています。

内閣府が所管している「全国里親会」によると登録里親数は11,405名、委託里親数4,038名、5,190名の児童が里親に委託されています(2017年度末)。

論説に「県は20年度に改定した県子どもを虐待から守る基本計画に、虐待や不適切な養育があり家庭で暮らせない子どもはできる限り家庭的環境で養育されるべきとして、里親委託の推進を盛り込んだ。」と書かれています。

里親になるためには、自治体が定めた一定の要件をクリアし、事前研修などを受ける必要がありますが特別な資格は必要ありません。

千葉県の里親認定基準はというと

・千葉県内(千葉市在住は除く)に居住するもの
・心身ともに健康であること
・児童の養育について理解及び熱意並びに児童に対する豊かな愛情を有していること
・経済的に困窮していないこと
・里親登録に必要な研修を修了していること
・里親希望者と同居人(ご家族)が、禁固以上の刑に処されたことがないこと
・里親希望者と同居人(ご家族)が、児童福祉法及び児童売春・児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律、その他国民の福祉に関する法律の規定により、罰金の刑に処されたことがないこと
・里親希望者と同居人(ご家族)が、暴力団員又は暴力団関係者ではないこと
・児童の養育に関し、虐待等の問題がないと認められること
・家庭及び住居の環境が、児童の保健、教育、その他の福祉上適当なものであること
・里親を希望する動機が児童の最善の福祉を目的とするものであり、里親制度が社会的養護であることを理解し、里親支援機関等との協働が可能であること

里親について興味のある方はこちらをご覧ください。
千葉県│里親



SDGsの目標:16.平和と公正をすべての人に

里親制度は一般家庭を対象としたもの。なので企業としては直接携わることはできませんが、「寄付」というかたちで間接的に支援をすることができます。
全国里親会は公益財団法人です。ここへの寄付は、公益目的事業を支援するために支出された寄付金として取り扱われ、税制上の優遇措置の対象となります。

全国里親会│寄付のお願い

朝刊3面に「コロナ困窮学生支援コープが県産米寄贈」「巣ごもり需要の高まりで配送サービスの利用が増えたため、生じた余剰金で米を購入して寄贈に充てた。」という記事がありました。
余剰金のある企業は里親会に寄付をすることで、結果的に「SDGsの目標:16.平和と公正をすべての人に」につながる取り組みを行っていることになります。

親と暮らすことができない子どもたちのために。
その取り組みに参加していることをきちんと広報することで企業価値は高まっていきます。しかもその取り組みは無理をせず余剰金を使って。そのまま納税をせず、明確な目的がある理にかなったお金の使い道だと思います。

活動周知はちばSDGsレポートで行えます。

では、また。


https://www.chibanippo.co.jp/

『11月20日はトランスジェンダーの尊厳と権利について考える世界的な記念日「国際トランスジェンダー追悼の日」です。昨年、この日に合わせて東京・新宿で「トランスマーチ」というパレードを日本で初開催し、約500人が参加しました。今年は同月12日に開かれ、約千人が集まりました。』
今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「LGBTQ」です。

まずは言葉の解説

L:Lesbian(レズビアン)
身体的な性は女性、恋愛対象は女性

G:Gay(ゲイ)
身体的な性は男性、恋愛対象は男性

B:Bisexual(バイセクシュアル)
恋愛対象は男性、女性どちらも

T:Transgender(トランスジェンダー)
身体的な性と自分が認識する性が一致していない
男性として生まれ性自認は女性、女性として生まれ性自認は男性

Q:Questioning(クエスチョニング)
自分の性自認や恋愛対象が定まっていない状態にある人

セクシャルマイノリティを日本語にすると性的少数者。LGBTQは、セクシャルマイノリティを区分するひとつです。

男性で産まれ男の子として育てられ、中学生になると男性用の制服を着て、女性を好きになり、女性と結婚をする。女性の場合はその逆が普通、だった社会。
この普通に違和感をもって生きてきた人がいる、という認識が広がっていて、性の多様化を認める社会であろう、というさまざまな取り組みも行われています。

記事にある「国際トランスジェンダー追悼の日」もそのひとつ、トランスジェンダーの認識がなかった頃、偏見によって殺害されたり、自死したトランスジェンダーを追悼しようという記念日です。

とはいえ、少数者なので直接接した人は少ないと思われます。
どう接すれば・・

ケースバイケースだと思うますが、仕事上接する場合、特別視しない、特別扱いをしないことなのかなと。
以前同じ職場に「G」の人がいました。その人はオープンだったので、自分はゲイだ、男の人と同棲していると公言、ヒゲを蓄え見た目はおじさん話し言葉は女性、なんとも違和感だらけでしたが、仕事はきちんとこなし凛としていて、とくに男性とか女性とかを超越した存在。
その人柄もあってか特別扱いすることなく接していました。

たぶんたまたま、いい人と巡り合ったんだったんだと思います。
仕事上公言できない人や特別視されている人は窮屈な思いをしてると思われます。



SDGsの目標:5.ジェンダー平等を実現しよう

組織の中ではあえてジェンダー(男らしさ女らしさ)を問う必要はないのかなと。
ジェンダー平等な職場だということを間接的に伝えることはできます。
例えば履歴書の項目から「性別」を削除してそのことを職場に周知する、とか。
もちろん社内整備は必要になりますが。

「当社へ応募される方へ。当社は、ジェンダー平等を実現するため、性別項目の選択は不要とさせていただいております。」と。

求職者へのメッセージを間接的に社内のセクシャルマイノリティに伝えられます。
他にもやり方はいろいろあると思います。

職員に嫌な思いをさせないために。
何かあれば、ちばSDGsレポートまでお声掛けを。

では、また。


https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/1001874

『日本の海や河川の水温上昇といった気候変動により、漁獲量や養殖期間に影響があると都道府県がみている水産物が60品目以上に上ることが25日までに、共同通信の全国調査で分かった。千葉県はサンマやノリ類、アワビ類など6品目を挙げ、漁獲量減少を中心としたマイナスの影響が大きいとした。銚子漁港などで水揚げされるサンマの県内漁獲量(2021年)は、5年前の1割程度まで減少。地球温暖化の影響が深刻な実情が浮き彫りになった。』
今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「海水温上昇」です。

庶民の魚の代名詞だった「秋刀魚」。秋刀魚と言えば銚子漁港。ここ数年とれなくなってるという報道を目にすることも、確かに食卓に秋刀魚が出てくる数は減っています。
5年前の1割程度の漁獲量・・ですか、原因は海水温上昇だけではないと思いますが、やはり地球温暖化の影響は大きな要因、秋刀魚は銚子から離れた居心地のいい住処を見つけてしまったのでしょうか・・。

海水温上昇は、

・人が豊かな生活をおくるために
・電気を作ったり車を走らせたりしています
・発電したり車を走行させると二酸化炭素を排出してしまいます
・二酸化炭素は地球を温める温室効果ガス
・温室効果ガスによって大気が温められ気温が上昇しますが
・海洋が熱を吸収してくれるので対気温は冷やされます
・温室効果ガスが増えすぎてしまうと大気温はさらに上がり
・海洋熱吸収により海水温も上がってしまいます
・海水温が上がってしまうと海の中の生物が変化を起こします


例えば

・海水温が上がり過ぎると植物プランクトンの死亡率が上がり
・植物プランクトンを餌にしているサンゴが減っていきます
・海水温が上がり過ぎると動物プランクトンの死亡率が上がり
・動物プランクトンを餌している秋刀魚が減っていきます


人が豊かな生活をし続けていると、巡り巡って引換えに秋刀魚が減ることになります。

気象にも影響がでます。

・海水温が上がると水蒸気が発生します
・水蒸気は大気上空で冷やされ
・雲となり雨を降らせます
・海水温がさらに上がると
・水蒸気の上昇気流が強まり
・台風を頻繁させ
・巨大化もします
・で、人に被害を与えます


やはり巡り巡って人に影響を与えてしまいます。
こりゃまずい、ということで温室効果ガスを減らす動きになっています。



SDGsの目標:14.海の豊かさを守ろう

海を守るのは、海に行かずともできることがあります。
まずは「温室効果ガス」をできるだけ排出しないようにすること。
車に乗らない!は最終手段にとって置くとして・・生活や仕事にできるだけ不便なく、できることを継続的にしていくことで海を守っていきます。

まずは温室効果ガスの削減ですが、温室効果ガスである二酸化炭素は、エネルギーを消費するとどうしても排出されてしまいます。
二酸化炭素が排出されない技術、二酸化炭素自体をエネルギーにする技術は、まだまだ未完成、今は削減努力をしなくてはなりません。

・電気を作るためには、石炭や天然ガスを燃やす必要があります(今の国内では)
・車を走らせるためには、ガソリンを燃やす必要があります(ガソリン車)
・何かものを作る時に電気を使うと、間接的に石炭や天然ガスを燃やすことになります
・通販で買ったものを運んでもらうと、間接的にガソリンを燃やすことになります


実は人が何かすると温室効果ガスを排出させてしまうことになります。
だったら何もしなきゃいいのか・・では生活が成り立ちません。

無駄に買わない、使わないとか、ごみをきちんと分別するとかだったら生活に大きな不便なくできると思います。

・リデュース(減らす)
・リユース(再利用)
・資源になるものはリサイクル(再資源化)


です。

国はこの、Reduce、Reuse、RecycleのRの頭文字からとった「3R(スリーアール)」政策を打ち出しています。
経済産業省│3R
環境省│環境再生・資源循環

ちょっとした気遣いで間接的に海を守ることにつながります。

ちばSDGsレポートでは「エコファイル」というオリジナルの紙製クリアファイルを販売しています。
ビジネスシーンでよく使われるプラスチック素材のクリアファイルの代替製品になります。
現在は、お取引先様のみへの販売をしていますが、2023年よりサイト内でご案内をさせていただく予定にしています。
エコファイルは、3Rのリデュースとリサイクルに当てはまりまる製品。クリアファイルを多く使う会社はエコファイルに代替するだけで間接的に海を守ることにつながります。
SDGsの手始めの取り組みにはちょうどいいものになるでは。

ご興味のある方は、ちばSDGsレポートまでお声掛けを。

では、また。


https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/1001520

『ロシアの侵攻により10月から鎌ケ谷市で暮らすウクライナ避難民のオルガ・ナセドキナさん(33)が同市の会計年度任用職員に採用されることになり、24日、芝田裕美市長から辞令を受け取った。ウクライナの文化や伝統、鎌ケ谷での生活をテーマにしたコラム執筆、講演などの仕事を担う。「ウクライナと日本の文化の違いや、ウクライナがロシアの一部ではないことなどを伝えたい」と意欲を見せた。
千葉県によると、県内には現在、57世帯計97人のウクライナ避難民がいるが、行政での採用は初めてという。』

今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「避難民」です。

ちょっと重たそうなキーワードです。日本に救いを求めて訪日する人たちを受け入れる、と一見単純なようでけっこう複雑な事情が絡んでいるようです。まずはこのへんを少しひも解いてみたいと思います。

難民と避難民の違い、知ってますか?
「避」がついてるだけの差なんですが、違う意味というか扱われ方をします。

「難民」は、人種、宗教、国籍、政治的意見、あるいは特定の社会集団に属するという理由で、自国にいると迫害を受けるおそれがあるために他国に逃れ、国際的保護を必要とする人々と定義されています。
であれば、オルガさんは「難民」のような気がします。ただ記事を見ると「避難民」と書かれています。

日本へ避難してくる外国人が難民として認められるには、国による難民認定が必要です。
難民に認定されると、国民年金、児童扶養手当、福祉手当などの受給資格が得られ、日本国民と同じ待遇を受けることができます。

日本としては難民が増えることにより財政負担が増えることになるので、簡単には難民認定をしてくれません。
難民支援協会によると、2021年は74人が難民と認定されました。認定率は0.7%です。
ちなみに同年ドイツは38,918人が難民に認定、認定率は25%です。

で、「避難民」ですが、定義自体されてもいません。
日本に救いを求めて来たけど難民には認定されずにいるあいまいな立場な人となります。一時的な避難者という扱いになるんでしょうか。

難民はその先に「永住権」を申請できる権利を有していますが、避難民にはありません。まずは難民として認定される必要があります。なので日本に住み続けることはできません。帰国するか別の移住先を見つけるしかありません。

ちなみにウクライナ避難民は政府が特別に「ウクライナ避難民であることの証明書」を発行してくれるようです。
ただ、これは滞在を証明するだけの身分証明なので難民認定とは関係ありません。が、これにより避難民は「特定活動」を申請することができます。
特定活動とは、在留資格です。
在留期間はありますが、働くことができるようになります。生活費が稼げるので日本に滞在しやすくなります。
記事には、オルガさんのお子さんが保育園という行政サービスを利用されているとのことなので、記述はありませんがきっと特定活動を取得されたんだと思います。

厳格なルールの中で避難民の皆さんは日本で生活をされてるんだと思います。
不便がなければいいな、と。


SDGsの目標:16.平和と公正をすべての人に

国籍、人種、容姿、性差など関係なく、みんなが安心して参加できる平和な社会をつくる。言うのは簡単、実行し続けるのはそう簡単ではない取り組みになります。
が、小さなコミュニティ、例えば職場というコミュニティであれば、一定のルールを作り守っていくのはそう難しいことではないかもしれません。

例えば

・人の容姿のことは口にしないルール
・来客時のお茶出しは自分もしくは上席がするルール
・男だから、女だからでバイアスをかけないルール


など、その組織の中で順応しそうなルールを作ることは難しいことではないかもしれません。

うちの職場だったらこんなルールにすれば今抱えている小さないざこざが減るかも・・。なんてことないですか?
SDGsを言い訳に、平和な職場作り、働きやすい環境作りというのも悪くありません。
そんな些細なことでも改善するなら儲けものでs。従業員にとってもその責任者にとっても、これから働いてくれる求職者にとってもいいことになります。

もし何かあれば、ちばSDGsレポートまでお声掛けを。

では、また。


http://www.chibanippo.co.jp/news/local/1001159

『化粧を通じて健康寿命の延伸や生活の質を向上させようと、多古町のデイサービス施設「多古新町ハウス」で、高齢者を対象にした美容教室が開かれた。
資生堂ジャパン(東京都港区)の阿部洋子さんらが講師を務め、施設利用者や町内の高齢者ら約20人が日ごろのスキンケアやメークを学んだ。
阿部さんは「化粧の動作には筋肉の衰えを防ぐ効果がある。身だしなみを整えると、生きがいや活動量が増加し、フレイル(虚弱)予防にもつながる」と解説。高齢者らは互いに話しながらメークを楽しんだ。』

今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「生きがい」です。

生きがいは、「生きるに値するもの。生きていくはりあいや喜び。」とgoo辞書に書かれています。
goo辞書│生きがい

生きがい自体、実態は見えません。心の持ちよう。何かに向き合い「生きがい」という価値を見出します。
何かとは、子供や家族、働くこと、趣味、ペット、自分自身・・などなど。
そこから「生きがい=幸福感」を見いだしています。

もちろん生きがいをもってない人もたくさんいます。
向き合うものはあるもののそこに「生きがい」という価値には変換されない人ですね。
子供がいて育てこそするものの生きがいとまでは言えない。そういう人です。
生きがいをもたず、たんたんと生きてる人は一定数いるんだと思います。

どちらがいい、とは単純に比較することはできない概念なんだと思います。

ただ、生きがいを見いだしてる人があるとき生きがいを失うことがあります。
「子育ての卒業」「パートナーとの別れ」「離職」「ペットとの別れ」「自身の健康を害する」・・。

実は予期できることばかりです。

「子育ての卒業」「離職」「自身の健康を害する」のは年齢を重ねてからのタイミングが多い気がします。
そんなの当たり前だ、とやり過ごせる人は次の生きがいを見つけられる人なんだと思います。
ただ、そうではない人は、なかなか大変な思いをして心のリカバリーをするんだと思われます。
とはいえ、いざ生きがいや心のよりどころを失っていうしまうと・・
その後に待っているのは、疎外感や孤独感なのかもしれません。
なんのためにこれから生きていくんだ、と。
社会福祉の輪の中に入っていれば専門家もいるので救いがあります。ただ輪から外れた人は・・。



SDGsの目標:3「すべての人に健康と福祉を」

すべての人に。そういう社会にしたいですね。

国もこの「孤独」を「深刻化する社会的な孤独・孤立の問題」と捉え、内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」を設置しています。
内閣官房│孤独・孤立対策

「生きがい」と「孤独」。
ここにソーシャルビジネス的SDGsの取り組みの可能性が潜んでいる気がします。


ソーシャルビジネスは、

①社会性を持ったビジネスであること
②同時に「利益を追求する」事業であること
③新しいスタイルのビジネスとして「革新性」があること

「対策」という表現が出てしまうので、公的福祉やボランティアの領域に見えがちですが、「孤独からの解放」にビジネスとSDGsのヒントが透けて見えます。

うちには関係ないや、ではそこで終了。もう少し考えた先に何かが見えて来るかもしれません。
もし、もう少し考えてみるか・・というところがあれば、ちばSDGsレポートまでお声掛けを。

では、また。