千葉県匝瑳市のシティプロモーション強化へ 千葉日報デジタルと匝瑳市が「情報発信連携」スタート

プレスリリース
千葉県の新聞社・株式会社千葉日報社の100%出資子会社・株式会社千葉日報デジタルは2023年4月26日、千葉県匝瑳(そうさ)市と「情報発信等に関する連携協定」を結びました。地域メディアグループの情報発信ノウハウを活用し、匝瑳市が進めるシティプロモーションを加速させる狙いです。


◆匝瑳市のシティプロモーション強化へ

匝瑳市は2006年、八日市場市と野栄町の合併により誕生しました。千葉県北東部に位置し、東京からは70km圏、成田空港からは車で30分の距離にあります。北部は里山の自然が多く残され、南部は九十九里海岸に面し、みどり豊かな恵まれた自然のあるまちです。農業が盛んで、日本有数の「植木のまち」でもあります。

一方で、近年は少子高齢化、人口減少などの課題があり、新たなまちの担い手となる移住者の誘致や多様な世代を巻き込んだ地域振興の取り組みが必要不可欠となってきています。

そうした中、匝瑳市は以下の3つの基本姿勢に基づき、さまざまな課題解決の取り組みを進めています。
(1)市民との対話による開かれた市政運営、言い換えれば市長の仕事を見える化する
(2)経済の立て直しに向けて、地域資源をフル活用し、磨きをかけて全国発信する
(3)前例を打破しチャレンジする行政へ転換する

今回の千葉日報デジタルとの連携協定は、上記の基本姿勢のうち「(2)経済の立て直しに向けて、地域資源をフル活用し、磨きをかけて全国発信する」に寄与する取り組みとなります。地元メディアグループの情報発信ノウハウを活用し、地域の魅力を全国に発信するシティプロモーションの取り組みを強化する狙いです。


◆「情報発信等に関する連携協定」の概要

協定締結に伴う連携施策は以下の通りです。
(1)広報・PRをはじめとした情報発信(シティプロモーション)力強化全般に関すること。
(2)デジタルを活用した取組に関すること。
(3)その他上記事項より派生する活動に関すること。

今後の具体的な取り組みとしては、匝瑳市職員向けの情報発信ワークショップの開催、プレスリリースの活用研修の実施、実際の情報発信時のサポートなどを予定しています。

◆代表コメント

株式会社千葉日報デジタル:大澤克之助社長
このたび、匝瑳市様と情報発信連携協定を結ぶことができ、大変うれしく感じております。弊社が千葉県内の自治体とこうした連携協定を結ぶのは木更津市様に続き2カ所目となります。
この協定を機に新聞社グループの持つ情報発信ノウハウやネットワークを活用しつつ、具体的なシティプロモーションサポートの事例なども共有し、匝瑳市様の魅力をより多くの方に伝える取り組みをサポートさせていただきます。地域メディアとして、地域の発展に少しでも貢献できれば幸いです。

匝瑳市:宮内康幸市長
このたびの株式会社千葉日報デジタル様との協定締結により、地域紙を母体としたネットワークと、デジタルを活用した情報発信力を持つ同社からのサポートをいただけることとなり、大変心強く感じております。
私としましても、「今住む人が幸せに暮らし、若者や子どもたちが住み続ける地域づくり」の早期実現に向けて、「3つの基本姿勢」に基づいて市政に当たり、「地域のイメージを高めるシティ・プロモーションの強化」を掲げて各種施策を展開しているところでございます。協定締結を契機としまして、緊密な連携の下で、広報・PR全般のノウハウをご教示いただきながら、引き続き情報発信力の強化に努めてまいりたいと存じます。


◆「千葉日報デジタル」「匝瑳市」について

株式会社千葉日報デジタル(千葉市、代表取締役社長:大澤克之助)
千葉県の新聞社・千葉日報社の100%出資子会社として2021年5月に設立。新聞社のノウハウやネットワークを活用し、地域事業者・団体・自治体向けのデジタル媒体を絡めた情報発信サポートなどの事業を展開しています。https://chibadigi.com/

匝瑳市(市長:宮内康幸)
匝瑳市は、県北東部・九十九里浜の東端に位置しています。農業を主要産業とし、県内屈指の米どころです。また、植木栽培が盛んで、「日本有数の植木のまち」でもあります。2023年度中のインターチェンジ開通を目指して銚子連絡道路の延伸整備が進んでおり、首都圏をはじめとする各地域との交流連携や地域の活性化が期待されています。https://www.city.sosa.lg.jp/