グリーン預金活用広がる 企業のSDGs後押し 環境意識向上、事業にも好影響

(オンライン非掲載)
『企業が銀行に預けたお金を環境に配慮した事業の融資に充てる「グリーン預金」の活用が広がっている。融資先の拡大向けて取り扱う銀行が増えており、企業側も持続可能な開発目標(SDGs)の推進に貢献できるメリットがある。お金を預けるだけという手軽さが人気を集めている。』を読んで。
おはようございます。
ここ2年くらいでしょうか、SDGsの取り組み意識がだんだんと浸透してきました。
ただ、意識は高まってきたとはいえ、具体的に何をという企業や団体が多いと聞きます。
そこに再生可能エネルギーなどの融資に充当する「グリーン預金」は、お金を預けるだけで間接的にSDGsに関われる。何をやれば・・という企業にはとてもわかりやすい金融サービスです。
『三重県が地盤の百五銀行は、昨年12月に30億円分のグリーン預金を募集した。11月の事前予約では開始から3日で枠が埋まった。』と。
預入額の7割は地元の中小企業だったようでSDGsが広く浸透しているのがわかります。
その背景に『官公庁関連の仕事はSDGsへの取り組みが受注する上で一つの指標になっている』ようで、ビジネスをする上でSDGsへ取り組んでいることが必須になりつつあるのかもしれません。
百五銀行のホームページを見るとグリーン預金をした証となる「預金をした企業や自治体の一覧」が掲載されています。ここがグリーン預金の人気を後押ししたのかもしれませんね。
弊社でもメディアとして企業や自治体のSDGsへの取り組みを情報発信できる「ちばSDGsレポート」サイトを先ごろプレオープンしました。
新聞社が個々の取り組みを取材、新聞品質で情報発信ができるSDGsに特化した広報サイトになります。
世界的な動きになっているSDGs。他人事では済まない時流になってきました。
まずは、できるところから。ですね。
さて、今日もがんばろ!