SDGs推進機運を醸成へ 県中小企業団体中央会

https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/949585
『県中小企業団体中央会(平栄三会長)は24日、千葉市中央区のホテルで通常総会を開いた。前年度の事業報告や収支予算など全5議案を承認。引き続き新規組合の設立支援に取り組むほか、SDGs推進の機運醸成なども重点項目とすることで合意した。』を読んで。
おはようございます。
県中小企業団体中央会という組織は、県下にある746団体で構成される県内唯一の特別民間法人で、組合や商店街の設立から運営の支援などを行っています。
よく耳にする商工会議所や商工会は主に事業者で構成されている組織、中央会は同業者団体や協会、商店街などの団体で構成されている組織体です。
弊社とは2021年3月、地域事業者のデジタル化・情報発信をサポートする包括提携協定を締結しています。
今年度は、SDGs推進の機運の醸成と取り組みの支援、それと情報発信をサポートを中心に一緒に活動していければと考えています。
このSDGsは、企業の社会貢献、いわゆるCSRと同義的に考えられるふしがあります。
CSRは、企業活動の収益を求めるだけでなく、環境活動やボランティア、寄付活動をしていこうという考えであり取り組みです。
主に大企業が進めています。
中小企業は、大企業ほど余裕はなく、実際に取り組んでいるところはあまり多くありません。
とくに昨今の不安定な経営環境下では、優先しなければいけないのは経営の安定・維持。CSRはちょっと現実的ではありません。
SGDsの取り組みは世界的なもので、国や自治体の後押しもあります。
その時流から、ビジネスを拡大させるきっかけや採用の優位性を打ち出せる取り組みにもなり得るもので、事業発展に直結させていく取り組みとして展開している企業は実際目に見えて増えてきています。
千葉日報グループでは、その活動のあと推しを積極的に進めています。
SDGsの取り組みを進めている企業や団体の記事化をはじめ、SDGsの取り組みを広報できる「ちばSDGsレポート」サイトの開設ほか、関連サービスの拡大を進めています。
また、SDGsの取り組みを支援している企業や自治体との連携も進めていて、企業個々のSDGs推進を支援していく組織もしくはネットワークのようなものを構築していく予定にしています。
経営課題の解決策につながるかもしれない注目のSDGs。
儲かるSDGs、採用につながるSDGsとして考えていくことができます。
ぜひご検討を。
さて、今日もがんばろ!