KDDI 全国で通信障害 物流、ATMに支障 総務省、早期復旧指示

(オンライン非掲載)
『KDDI(au)で2日未明に発生した通信障害の影響はKDDIの利用者にとどまらず、同社から回線を借りる楽天モバイルなど他の事業者の顧客に波及した。気温や降水量を観測する地域気象観測システム(アメダス)のデータ配信や物流システム、地方銀行のATMにも支障が出た。貨物列車の遅れに伴い郵便物やゆうパックなどの配達が遅れる可能性もあり影響が拡大した。』を読んで。
おはようございます。
昨日の午前、「今、公共Wi-Fiからつなげているが、携帯がずっと圏外だ。」と、知人からLINEが入りました。焦っているようす。
『出かけてる?』 「横浜。」
『再起動してみて。』 「した。」
私も出かけようと準備中のところ手を空けられなく、しばらく反応できなかったところ、「Twitterでニュースになってるわ。わかった、ありがとう。」とLINEが。
ま、解決したならと、その理由を知らぬままその日は何事もなく。
で、今朝の新聞を見ると結構な障害だったと知りました。
ロシアのウクライナ侵攻から、さまざまな安全保障が取り沙汰されていますが、私たちの携帯電話への生活依存度を考えると、ここも大きなリスクになるのかなと。
インターネットの概念からすると、つながるのが当たり前、という認識を持っていました。
今回はauの障害ということですが、これが通信大手3社の障害が偶然もしくは意図的に重なってしまったら・・。
あまり考えたことはありませんでしたが、考えていると怖くなってきました。
携帯電話の通信網は海外ともつながっています。ということは海外から意図的な操作はできなくもないわけで、厳重な対策が施されているとは思いますが、少し心配。
というのも、1日のノートにも書きましたが「世界デジタル競争力ランキング」で日本は下がりに下がり「34位」。
大丈夫なのか・・
と、嘆くばかりでも、諦めてもはいけません。
自衛も必要です。
日常のリスクが顕在化された今、社内や家庭での災害時対策を決めておくことが肝要。
地震や水害などでやっていることと同じですね。
とつぜん会社に連絡がとれなくなったら・・
不可避な障害を予期して被害を最小限に抑える危機管理、皆さんの会社や家庭でも話し合ってみてください。
さて、今日もがんばろ!